あぐり王国 放送内容

2018ǯ0113土
甘酒工場に潜入!


森「工場の中に入ってきました」

小関さん「甘酒はこちらで作っています」





小関さん
「JAあさひかわ産のゆめぴりか
 炊き上がってます!!」


「普通の食べる時と同じように
 炊いているんですか?」

小関さん「そうです!」





炊き上がった“ゆめぴりか“は、
大きな鍋に移し、
そして“ななつぼしの米こうじ”
一緒に混ぜ合わせ、
温めながらかき混ぜます。

小関さん
57度の温度で約8時間ほど混ぜます。
 混ぜながら発酵することで
 でんぷん質が糖化してあま味が出る!」

リーダー
「特別なことをしていない
 すごく自然なドリンクなんだな」

小関さん
「だからこそ素材の味や力が
 生きていく味になっているんです」





発酵させた甘酒のもとは、
特殊な機械で混ぜ合わせたあと、
沸騰させてアクを綺麗に取り除きます。

そして、缶に充てんして加熱殺菌をすると、
ゆめぴりか甘酒の完成となります。





小関さん
「今日は特別にですね
 8時間かけて発酵させたものを用意しました」

リーダー「缶に詰める前ですか?」

小関さん「前です!」

ということで、加熱殺菌前のできたての甘酒を、
試飲させていただけることに-
いったい、どんな味わいなのでしょうか?





マユコ
「(缶で)最初に飲んだ甘酒より
 甘く感じる!!」

リーダー
「甘っ!これお米の甘みだけ?
 こんなに甘いか??」

「甘いですねええ~」

リーダー
「大切な主食であるお米は
 ドリンクになってもこんなに美味しい!
 こんなにあま味が自然に出てくる」





リーダー
「恐るべしお米パワー!」



じゃじゃん、もんすけです!
お米を主な原料としてつくられる甘酒!
その栄養価について、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

栄養学科 荒川義人教授
「甘酒は食物繊維とかオリゴ糖とか
 ビタミンB群など非常に吸収性がよくて
 例えば食欲が落ちてきたり
 体調が悪くなってきたときに
 それをカバーしてくれる力があるので
 飲む点滴と呼ばれていますよね。
 実は発酵の時にコウジ酸という
 成分ができることが分かっていて
 いわゆるシミとかの原因を抑える働きが
 分かってきているので
 そういう効果を期待している
 女性が多いのも確かですよね」





甘酒は、炊飯器を使って家庭でも簡単に作れて
豊富な栄養価を身近に摂取できる優れた食品!
体調を崩しやすくなる季節だけど、
甘酒パワーで健康的な生活を送るぞ~!



さてここからはクッキング!

森「甘酒の料理活用術を学んでいきましょう」

料理でも楽しめる甘酒レシピ!
そのレシピを教えていただくのは?

リーダー「高橋さんが教えて頂ける?」

高橋さん
私も知らない!!
 甘酒は飲むものだと…」


「今回は甘酒を使った料理を研究している方を
 東京からお呼びしました」




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