森「工場の中に入ってきました」
小関さん「甘酒はこちらで作っています」
小関さん
「JAあさひかわ産のゆめぴりかが
炊き上がってます!!」
森
「普通の食べる時と同じように
炊いているんですか?」
小関さん「そうです!」
炊き上がった“ゆめぴりか“は、
大きな鍋に移し、水、
そして“ななつぼしの米こうじ”と
一緒に混ぜ合わせ、
温めながらかき混ぜます。
小関さん
「57度の温度で約8時間ほど混ぜます。
混ぜながら発酵することで
でんぷん質が糖化してあま味が出る!」
リーダー
「特別なことをしていない
すごく自然なドリンクなんだな」
小関さん
「だからこそ素材の味や力が
生きていく味になっているんです」
発酵させた甘酒のもとは、
特殊な機械で混ぜ合わせたあと、
沸騰させてアクを綺麗に取り除きます。
そして、缶に充てんして加熱殺菌をすると、
ゆめぴりか甘酒の完成となります。
小関さん
「今日は特別にですね
8時間かけて発酵させたものを用意しました」
リーダー「缶に詰める前ですか?」
小関さん「前です!」
ということで、加熱殺菌前のできたての甘酒を、
試飲させていただけることに-
いったい、どんな味わいなのでしょうか?
マユコ
「(缶で)最初に飲んだ甘酒より
甘く感じる!!」
リーダー
「甘っ!これお米の甘みだけ?
こんなに甘いか??」
森「甘いですねええ~」
リーダー
「大切な主食であるお米は
ドリンクになってもこんなに美味しい!
こんなにあま味が自然に出てくる」
じゃじゃん、もんすけです!
お米を主な原料としてつくられる甘酒!
その栄養価について、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。
栄養学科 荒川義人教授
「甘酒は食物繊維とかオリゴ糖とか
ビタミンB群など非常に吸収性がよくて
例えば食欲が落ちてきたり
体調が悪くなってきたときに
それをカバーしてくれる力があるので
飲む点滴と呼ばれていますよね。
実は発酵の時にコウジ酸という
成分ができることが分かっていて
いわゆるシミとかの原因を抑える働きが
分かってきているので
そういう効果を期待している
女性が多いのも確かですよね」
さてここからはクッキング!
森「甘酒の料理活用術を学んでいきましょう」
料理でも楽しめる甘酒レシピ!
そのレシピを教えていただくのは?
リーダー「高橋さんが教えて頂ける?」
高橋さん
「私も知らない!!
甘酒は飲むものだと…」
森
「今回は甘酒を使った料理を研究している方を
東京からお呼びしました」