若林さん
「今日はみなさんに
“殻竿(からざお”という道具を使って
手作業で脱穀体験をしてもらおうと思います」
今ではほとんど見かけない、
豆や麦などを脱穀するための農具「殻竿」。
一体どのように使うのか、教えてもらいます。
リーダー
「まずニオ積みしたものを広げていきます」
若林さん
「この鉄の部分で大豆を叩いていきます」
パチンッ カサッ
パチンッ カサッ
パチンッ カサッ
森「すごい!豆が飛んでくる!」
リーダー
「乾燥したサヤが割れていくんだな」
森「下のほうみてみましょうか…」
リーダー
「うわあああ!いっぱい出てる!!」
先端についた重さ3キロほどの鉄を回転させ、
サヤに打ちつけることで、
中の大豆が飛び出てくるという脱穀作業。
乾燥し硬くなっているので、
大豆が傷つくことがないんです。
早速、あぐりメンバーも体験してみることに。
若林さん
「せーのっ!ぐるっと回して叩く」
パチンッ カサッ
若林さん「1人でやってみる?」
すると鉄が重くて回転しません…
カイト「ううううう…」
メグミちゃんも1人で挑戦してみますが…?
メグミ
「うわあ…ういやあ…」
リーダー「メグミ。そんな声だっけ?」
さて改めて力をいれますが…
メグミ「ういどあああ!!」
リーダー「何を言ってるの??(笑)」
全然持ちあがりません!!
リーダーが持ってみると…
リーダー「あっ!重いわ…」
と言いつつも
パチンッ カサッ
パチンッ カサッ
森「すごい!うまいリーダー!」
感心してる森アナに
若林さん「森さんも…」
リーダー
「森アナダメですよ!!
出来るわけないでしょ。森さんに!」
しかし森アナに凶器が渡されました…
リーダー
「みんな5メートルくらい下がろう 」
するとブンブン振り子のように
前後に鉄を降り出す森アナ。
どんな技が飛び出すか?と思いきや
カサッ
ぶ…ぶつかっただけ?
リーダー
「森さん!ちょこっとだけ
当たっただけだったけど!
振り落とすのよおおお」
若林さん
「皆さんで拾ってもらった大豆を
本別町の体育館に移動して
節分まではちょっと早いですが
『豆まかナイト』を体験して頂ければ…」
リーダー
「そうか…
せっかく拾ったから
まくの嫌なんですけど…(笑)」