2018ǯ0127土
タマネギ生産地の誇り…

(森)
オホーツク地方にある北見市。
特産品の「タマネギ」は、
生産量およそ24万トンにも及び、
日本一の産地です。

全国の生産量が、およそ124万トンなので、
日本のタマネギの5個に1個が北見産!
という計算になります。

生産者さん
「ハウスの中は日が照ったら30℃以上に
なっちゃいますよ…」
タマネギ農家の3代目・米森淳史さん。
小さな頃からタマネギに触れ、
日本一の産地を支えるひとりです。

米森さん
「タマネギで約20ヘクタール作ってますね」
ディレクター
「20ヘクタールっていうと…どれくらい?」

米森さん
「あははは!
札幌ドームって何ヘクタールでしたっけ?
あははは」

(リーダー)
「はいはい!
札幌ドームはだいたい5ヘクタールだから、
20ヘクタールって言ったら、
札幌ドーム4個分ですよ!?
いや~、すごい量のタマネギを
生産しているんですね!さすがです!」

米森さん
「種まきは2月上旬から始まって
植え付けが4月で、そこから収穫まで…
なるべく安定した収穫量を確保できるように
心がけています」

(森)
タマネギは、2月の種まきから始まり、
8月から9月にかけて収穫、
それが終わると、畑を起こして、
翌年へ向けたハウスの準備と、
ほぼ1年中、なにかしらの作業が行われています。

日本一の産地として、
米森さんら生産者は高い志を持って、
全国への安定供給に努めているのです。
(C)HBC