あぐり王国 放送内容

2018ǯ0127土
消費地に届いた手紙が心を動かす!


関東北部の茨城県。



多くの消費地へと届けられた北見のタマネギ、
そして子ども達の手紙。
こちらのお店も、その中のひとつです…。


「箱開けたら入ってて…
 あれ~?何だろうって…
 初めてだったから。
 して開けてみたらビックリして
 感激しちゃって…」





「早速返事を書かなきゃと思って…」

茨城県で70年近く青果業を営む小田木正道さん。
野菜と一緒に手紙が入っていたのは、
今回が初めてだと言います。





小田木青果卸部 小田木さん
「年間で約4000箱を使います」



小田木さん
「より一層まで以上に親近感が湧いて
 もっと北見のタマネギを宣伝したいな~って
 気持ちになりましたね」



いつも購入している北見のタマネギですが、
子ども達の手紙によって、
改めて心を動かされた小田木さん。

そして手紙は青果店だけではなく飲食店にも…





道の駅かつら 満田 愛さん
「当店では天ぷらそば・天ぷらうどん用の
 かき揚げにタマネギを使用してます!」



満田さん
「何と言っても甘い!
 この甘さが、
 かき揚げの材料として欠かせない!」

 





(リーダー)
いや~おいしそうな天ぷらそばですね!
同じ茨城県にある道の駅にも、
手紙が届いたんですね。

満田さん
「このような手紙…
 みなさまがどのように料理をしているのか
 ということを知りたいと書いてありました」





(森)
道の駅では直売もしているタマネギ。
満田さんは、小泉小学校の取り組みに
協力したいと、
タマネギと一緒に手紙を掲載して、
お客さんがどう使っているのか、
アンケートをとっています。



満田さん
「店ではかき揚げで
 買ってくれたお客様は
 こういう料理をしているよ…と
 ぜひ北見の子ども達に教えたいなと
 思って掲示しております」



産地の思いを込めて、
タマネギの段ボールに同封した手紙は、
受け取った消費地に、
うれしい変化をもたらしました。

きっと同じことが、
全国各地で起こっているのかもしれません…。




(C)HBC