(森)
タマネギと一緒に手紙が同封されてから、
1か月後-
北見の小泉小学校を訪ねました。
佐々木先生「よいしょっよいしょっ!」
佐々木先生
「全国各地のみなさんから
お返事が…届きました!」
児童「うおおお~」「ヤッター」
(リーダー)
子ども達うれしそ~!
良かったね~
返信を待ち望んでたんだよね。
佐々木先生
「ヒユウ君に届いた手紙です」
児童「おおおお」
佐々木先生
「東京の小学校で栄養士をしています。
ヒユウさんが手紙を書いてくれたから
東京にある金富小学校の3年生は
とても喜びました!
北見市のことも地図やインターネットで
調べています」
児童「えええ~」
佐々木先生
「ヒユウさんのおかげで
みんながタマネギを好きになりました。
どうもありがとう」
子どもたち
「うおおおお~~」
パチパチパチパチ
「すごい!」「すごいねえ」
(森)
実はほかにも、
全国各地から50通以上の返信が届きました。
タマネギを通して、
自分達の活動が日本中に広がったのです。
立ち上がって
一斉に手紙に群がる子どもたち。
「大阪府!」
手紙を読んでみる子
「これからも美味しいタマネギをお願いします」
手紙が届いてどう思った?
「まさか東京に届くとは思わなかったから…
あんな大きい所に届くなんて信じられない!」
「色んな所に届いて…
北見のタマネギは
みんなに愛されているんだなって
思いました」
「気持ちが伝わって
返事がくるのは嬉しい!」
さらにハガキ以外にも
嬉しいサプライズがありました…。
佐々木先生
「実は最初、1箱届いたんです。
その後で
『足りなかったんじゃないですか?』って
もう1箱きたの!」
児童「ええええええ~」
子ども達に届いた箱。
実は、茨城県の小田木さんが、
地元の特産品も知ってほしいと、
サツマイモを送ってくれました。
児童
「めっちゃ長い!」
「食べた~い♪」
(リーダー)
一通の手紙が、
産地と消費地とを固い絆で結びました。
素晴らしい取り組みで
子ども達に素晴らしい
思い出ができたみたいですね。
日本一のタマネギ産地の
熱い思いと、そして誇りが
子どもたちにも受け継がれますように…
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1月20日のクイズ
「節分のイベント「豆まかナイト」が開催される、
十勝の町はどこだったかな?」
正解は「本別町」でした。