あぐり王国 放送内容

2018ǯ0127土
産地と消費地がつながり絆が生まれた!


(森)
タマネギと一緒に手紙が同封されてから、
1か月後-

北見の小泉小学校を訪ねました。

佐々木先生「よいしょっよいしょっ!」





佐々木先生
「全国各地のみなさんから
 お返事が…届きました!」

児童「うおおお~」「ヤッター」

(リーダー)
子ども達うれしそ~!
良かったね~
返信を待ち望んでたんだよね。





佐々木先生
「ヒユウ君に届いた手紙です」

児童「おおおお」

佐々木先生
「東京の小学校で栄養士をしています
 ヒユウさんが手紙を書いてくれたから
 東京にある金富小学校の3年生は
 とても喜びました!
 北見市のことも地図やインターネットで
 調べています」

児童「えええ~」

佐々木先生
「ヒユウさんのおかげで
 みんながタマネギを好きになりました。
 どうもありがとう」





子どもたち
「うおおおお~~」

パチパチパチパチ

「すごい!」「すごいねえ」





(森)
実はほかにも、
全国各地から50通以上の返信が届きました。

タマネギを通して、
自分達の活動が日本中に広がったのです。





立ち上がって
一斉に手紙に群がる子どもたち。

「大阪府!」

手紙を読んでみる子
「これからも美味しいタマネギをお願いします」

手紙が届いてどう思った?
「まさか東京に届くとは思わなかったから…
 あんな大きい所に届くなんて信じられない!」





返信が来た都道府県を、
日本地図に塗っていきます。
今まで縁もゆかりも無かった場所が、
突然、親しみを感じる場所に変わった
子ども達は…?



「色んな所に届いて…
 北見のタマネギ
 みんなに愛されているんだなって
 思いました」

「気持ちが伝わって
 返事がくるのは嬉しい!」

さらにハガキ以外にも
嬉しいサプライズがありました…。





佐々木先生
「実は最初、1箱届いたんです。
 その後で
 『足りなかったんじゃないですか?』って
 もう1箱きたの!」

児童「ええええええ~」





子ども達に届いた箱。
実は、茨城県の小田木さんが、
地元の特産品も知ってほしいと、
サツマイモを送ってくれました。

児童
「めっちゃ長い!」
「食べた~い♪」





(リーダー)

一通の手紙が、

産地と消費地とを固い絆で結びました。

素晴らしい取り組みで
子ども達に素晴らしい
思い出ができたみたいですね。





日本一のタマネギ産地の
熱い思いと、そして誇りが
子どもたちにも受け継がれますように…

----------------------------------
1月20日のクイズ
「節分のイベント「豆まかナイト」が開催される、
 十勝の町はどこだったかな?」

正解は「本別町」でした。




(C)HBC