あぐり王国 放送内容

2018ǯ0217土
木じゃない!菌床栽培ってなんだ?


ということで、
新十津川町でシイタケ栽培が行われている、
こちらのハウスへお邪魔してみます!

「こんにちは~お邪魔します」

シイタケ生産者の仲西直樹さん。
お米の収穫が終わった秋から、
シイタケの栽培が始まるそうなんです!





リーダー
「お米も作ってシイタケも作ってるの?」

仲西さん
晩秋から翌年のにかけて
 シイタケ栽培をしています」

リーダー
「は~晩秋ですよ…詩人!!


「確かに秋から冬じゃない…晩秋!」





ではハウスの中をのぞいてみましょう。

オープン!

あぐりっこ「うわああああ」

リーダー「いっぱいある!」

イチカ「すごい」





リーダー「びっしりあるじゃん!」

森「いたる所にシイタケがなってますね」





仲西さん
「これがだいたい2.5キロぐらいで
 これ全体にシイタケが出るんですよ」

リーダー「あっちこちから?」

仲西さん「六面全部から出ます!」





新十津川町では、4人の生産者で、
年間およそ18トンのシイタケを生産しています。
ハウス内は、
高さ1.7m・奥行き20mのラックが組まれ、
シイタケが生えた土台のようなものが、
所狭しと並んでいます。



リーダー
「自分の画と違いがあったかな?」

イチカ
「切り株から生えててなかったから 
 ビックリしました!」

リーダー
「そうだね。切り株から生えている…と
 2人は予想したんです。
 ですから栽培法の違いですね」





仲西さん
「そうですね。もともと
 原木栽培菌床栽培があります。
 原木栽培というのはナラの木を切って
 それに菌を植え付けて栽培する方法です。
 我々がやってきるのは菌床栽培で
 “おが粉(こ)”を使って形を作るんですよね」



リーダー
「へえええ~
 こんなにズラリと並んで
 シイタケの集合住宅みたいな…
 シイタケ団地ですよ!!」



 一般的に、
より自然に近い形で育てる原木栽培は、
風味がいいと言われる反面、
収穫量は安定しない傾向にあります。

それに対し“おが粉”に栄養分を混ぜて
固めた菌床栽培は、ハウスで生育管理され、
効率的かつ安定した収穫量が見込めます。
現在、全国のおよそ9割が、
この菌床栽培で生産しているのですが、
新十津川町のシイタケには、ある特徴が…。




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