その特徴とは…
仲西さん
「我々はナラ材100%で作っています」
リーダー
「そもそもナラの木に生えるのがシイタケ。
原木栽培でもナラ材を使いますよね」
仲西さん
「菌床栽培でも原木栽培に
味を近づけようと努力しています」
リーダー
「それだと両者のメリットがとれますよね。
管理も比較的ラクで
たくさん収穫できる!
全部ナラ材だから風味も良し!」
仲西さん
「ほかのシイタケと比較して
うま味成分が約3.5倍!とかもっと…」
リーダー「最高じゃないですか…」
原木栽培にも使われる、最高級木材のナラ。
一般的な菌床栽培は、白樺などと混ぜて
使われることが多いのですが、
新十津川町では、十勝産のナラ材だけで
菌床をつくります。
さらに、シイタケを生育させる環境づくりにも
気を使っているんです。
仲西さん
「だいたい20℃くらいになるよう管理してます」
リーダー「湿度はどれくらいですか?」
仲西さん
「80%以上はあります!!」
リーダー「ありゃあああ」
仲西さん
「湿度計を持ちこむと壊れてしまうので…」
森「えっ!?そんなに?」
仲西さん
「だから実際は実際は90%ちかくの
湿度になるようになってる…」
リーダー
「でもそれがシイタケにとっては
最適な環境なんですね」
仲西さん
「ボイラーでお湯を沸かして…」
リーダー
「このパイプにお湯が通ってる!」
仲西さん
「そうです。このお湯でハウスを温めながら
上の管からミスト状の水が噴水される!」
リーダー「乾いてくるとミスト…」
仲西さん「ミストで撒くようにしてます」
リーダー
「ミスト浴びてえ…」
森「リーダーはキノコじゃないからダメ!」