さて袋の中を覗いてみると…
リーダー
「うわああ~出た!トウモロコシだ!」
あぐりっこ「すごーい」
リーダー「触っても?」
尾崎さん「どうぞ!」
ということで触ってみると…
ユウリ「硬い!」
尾崎さん
「水分が14%くらいなんですね」
尾崎さん
「これはマルチコーンという
愛称をつけてますが
家畜のエサにも…人も食べられる…
ということでマルチとなっています」
リーダー「へえええ」
そもそもトウモロコシには、4つの種類があり、
収穫時の成熟状態によって分類されます。
マルチコーンは、
家畜のエサに使われるデントコーンが
代表的な「デント種」と、
主に加工用に使われる「フリント種」を
かけ合わせた品種で、
完熟状態のものを乾燥させることにより、
食用はもちろん、家畜のエサなどの
様々な用途に利用できるのです。
尾崎さん
「もうひとつ大事な役割は
収穫後に畑に残る茎や葉を細かく刻んで
土に入れて栄養にすること」
リーダー「緑肥というものですね」
尾崎さん
「そういうことをやろうと始まったんです」
尾崎さん
「なじみがないのは
全部外国から輸入しているから…
一方では輸入してきているものに対して
最近では遺伝子組み換えになったり
ポストハーベストと言って
収穫後の農薬処理をして持ってくる訳です。
国産で安全安心なものを使いたいという
主婦の方のご意見もあったんです」
リーダー
「北海道産の飼料用にもなるトウモロコシで
安全安心に作られているのは嬉しい!!」