厳しい検査を通りぬけた卵は、
こちらの機械でパック詰めされます。
自動で重さを判別し、1日25万個の卵が、
S・M・Lと、
サイズごとに収められていくんです。
最後に賞味期限のシールが貼られ、
私達が見慣れた形となり出荷されていきます。
リーダー
「これは人が手で入れてる訳じゃない!」
石黒さん
「卵が届いてから商品になるまで
最短で約20分もかからない!」
リーダー
「20分かからない!
人間ドッグだって半日かかりますよ!」
じゃじゃん。もんすけです!
卵の流通を支える、鶏卵流通センター。
ホクレンには旭川と北見にも同じ施設があって、
北広島と旭川は誰でも見学できるんだって。
こうしてパッケージされた卵は、全道各地にある、
「たまご問屋」という卵専門の配送業者によって、
スーパーなどに届けられているんだよ。
野菜と違って割れやすいから、
慎重で丁寧な運搬技術が必要なんだって!
新鮮な卵は、いろんな人たちによって
支えられているんだね。
続いては鶏卵流通センターに隣接する、
こちらの施設へ-
森「この施設は何ですか?」
全農・キューピー・エッグステーション
西咲 勝司さん
「液卵(えきらん)を製造している施設です」
森「エキラン??」
西咲さん
「卵を割った卵黄と卵白などの液体を
お菓子屋さんやパン屋さんに納品してます」
リーダー
「企業になると何十個何百個…
それ以上になるでしょう」
森「ここから液卵の状態で出荷するんですね」