あぐりっこ「何これ何これ!?」
リーダー「割れてる割れてる!」
森「すご~い」
リーダー
「全部1個1個割れてるよ」
アオイ「どうやって割れてるんだろう?」
森「えええ~すご~い」
西咲さん
「1分間600個を割ります」
リーダー「1秒10個ですか!!」
自動割卵(かつらん)機と呼ばれる、
こちらの機械。
スローにして見てみると、
下からナイフを当てて殻を割り、
黄身と白身を落としています。
西咲さん
「1日で約10トンの液卵を製造してます」
リーダー「すげー」
生で食べたり、焼いて食べたり、
いろんな料理に使われる卵。
調理の仕方によって、栄養は変わるのか、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。
栄養学科 荒川義人教授
「卵はタンパク質・脂質・ビタミン類が
豊富に含まれている、とても優れた食品。
生の状態はあまり消化がよくなくて
栄養的に充分に引き出すことは出来ないので
加熱していくことが大事ですね。
ただし加熱しすぎると消化が悪くなる…
例えば、ゆで卵で言うと
半熟状態が一番消化がよくて
卵の栄養価もいっぱい引き出せる。
昔はコレステロールの多い食品ということで
せいぜい1日に1個か2個と言われたが
2015年に食品から取るコレステロール値は
上限がなくなったんですね。
あまりコレステロールが多いということを
気にし過ぎないようにしたほうがいい。
卵は優れた食品ですから
積極的に利用しましょう!」
白と茶色の卵、
そして、黄身の色の濃さも、
栄養に大きな違いはないんだって!
毎日食べたい卵、
今日はどんな料理に使おうかな…?