あぐり王国 放送内容

2018ǯ03��03����土��
見えない!!猛スピードで割れる卵!?


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あぐりっこ「何これ何これ!?」

リーダー「割れてる割れてる!」

森「すご~い」





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リーダー
「全部1個1個割れてるよ」

アオイ「どうやって割れてるんだろう?」

森「えええ~すご~い」





��リーダー
「よく分かりません!」




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西咲さん
「1分間600個を割ります」

リーダー「1秒10個ですか!!」





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自動割卵(かつらん)機と呼ばれる、
こちらの機械。
スローにして見てみると、
下からナイフを当てて殻を割り、
黄身と白身を落としています。





��そして、殻が混入しないよう、
独自の技術でろ過し、
液卵だけを取り出しているんです!



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西咲さん
1日で約10トンの液卵を製造してます」

リーダー「すげー」





��ちなみに、割られた殻は、細かく砕かれたあと、
カルシウムを多く含むたい肥や、学校のチョーク、
グラウンドにラインを引くパウダーなどに変わり、
無駄なく活用されているんです。



��リーダー
「こんなにずっと見てても
 まだどうやって割れているか?
 分からない!!」



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生で食べたり、焼いて食べたり、
いろんな料理に使われる卵。
調理の仕方によって、栄養は変わるのか、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

栄養学科 荒川義人教授
「卵はタンパク質・脂質・ビタミン類が
 豊富に含まれている、とても優れた食品。
 生の状態はあまり消化がよくなくて
 栄養的に充分に引き出すことは出来ないので
 加熱していくことが大事ですね。
 ただし加熱しすぎると消化が悪くなる…
 例えば、ゆで卵で言うと
 半熟状態が一番消化がよくて
 卵の栄養価もいっぱい引き出せる。
 昔はコレステロールの多い食品ということで
 せいぜい1日に1個か2個と言われたが
 2015年に食品から取るコレステロール値は
 上限がなくなったんですね。
 あまりコレステロールが多いということを
 気にし過ぎないようにしたほうがいい。
 卵は優れた食品ですから
 積極的に利用しましょう!」

白と茶色の卵、
そして、黄身の色の濃さも、
栄養に大きな違いはないんだって!
毎日食べたい卵、
今日はどんな料理に使おうかな…?



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