あぐり王国 放送内容

2018ǯ0317土
本みりんってこんなに美味しい!!


創業1899年、小樽の老舗酒蔵「田中酒造」。
代表銘柄の日本酒、
「宝川(たからがわ)」をはじめ、
道内では唯一、
「本みりん」の製造販売を行なっているんです。

■田中酒造 亀甲蔵
 住所:小樽市信香町2-2
 電話:0134-21-2390





本みりんについて、詳しく教えていただく、
田中酒造の岡田栄造さん。

自慢の本みりんを見せていただくことに-





リーダー
「あらステキ~♪」

岡田さん
『魔法の一滴 本みりん』 です。
 主原料は北海道産のもち米を100%使用。
 一滴垂らすだけで
 お料理の味や照りが変わるということで
 この名前になりました」

■魔法の一滴 本みりん(500ml)
 価格:1340円(税込)
 詳しくはHPへ
 http://tanakashuzo.com/





リーダー「一滴でもいいんですか?」

岡田さん
「そうですね!」

リーダー
「そんなことしたら美香さんの家から 
みりんがなくなりません!」





2001年から販売を始めた、
田中酒造の人気商品のひとつ、
「魔法の一滴 本みりん」。

いったい、どんな美味しさなのか、、
味見させていただけるということで…





朋子さん
「すごい良い香りします!!」

ひとさじ、飲んでみると…

朋子さん
「まろやか~な感じ!」

美香さん「結構お酒の味がする」

岡田さん
「これでアルコール度数13%あります。
 日本酒に近いですね」






あ~おいしい!
 まろやかでコクがある」

リーダー
「高級なプリンを食べた後口のような…
 デザート的な感じじゃないですか!?」

朋子さん
「バニラアイスにかけて食べたい!」

リーダー「ぜいたく~♪」

岡田さん
「時間を経ることで
 深みのあるコクとあま味が出ます」





リーダー「何年ですよね」

岡田さん
「通常、日本酒ですと
 約一か月で製品ができるんですが
 本みりんの場合は
 3年かけて製品ができます」

あぐり一行「へええええ」





本みりんは、蒸した道産のもち米と、
日本酒の製造にも使っている米こうじ、
そして焼酎を合わせて長期間熟成する…

という、昔ながらのシンプルな製法で造られます。





岡田さん
「日本酒の場合は酵母が入って
 アルコール発酵がありますけども
 みりんにはアルコール発酵の過程がないです。
 そこが大きな違います。
 もち米のでんぷん質を
 米麹が持っている糖化酵素
 でんぷんを糖分にどんどん変えていく」




「このように手間がかかるものなので
 道内では本みりんを製造しているのは
 ここ田中酒造さんだけなんです」

リーダー
「えっ!ここだけなんですか。
 頭が下がります」




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