あぐり王国 放送内容

2018ǯ0317土
本みりんの製造をみていこう


続いて、原料の仕込みを終えて
熟成段階に進んだ本みりんを、
特別に見せていただけることに…



岡田さん
「こちらが熟成をしているタンクです」

リーダー「すごい!いっぱいある~」

岡田さん
「本みりんの仕込み時期っていうのは
 5月以降になってしまうんですけど
 こちらで約1年間熟成をしている
 途中のものでございます」





リーダー
「中いっぱい入っているんだ」

岡田さん
「そうですね。
 約2000リットル入ってます」

リーダー「2000リッター!?」

岡田さん
「ちょっと中に行って、すくって
 見ていただこうと思います」





熟成を始めてから1年が経過した本みりんとは、
いったい、どんな状態なのでしょうか…



岡田さん「このような…」

あぐり一行「うわあ~~」

「黄金色だ…」





香りをかいでみると…

リーダー
「香りがまだとがっている感じします」

岡田さん
「これが2年3年と経つとまろやかになります。
 先ほどと比べる意味でも
 ちょっとだけなめていただいて…」





製品との熟成年数の違いは、わずか2年ですが、
味わいに、どれほどの差があるのでしょうか…



朋子さん「あっ!全然違いますね」

リーダー「全然違う?」

朋子さん「全然違いますわ!」





美香さん
「まだまだ…あまいな…ったら変ですよね…」

笑いのツボにはまる森アナ「アハハハ」

美香さん
「味が出てない…中途半端…
 私がそんなエラそうなこと言えませんけど…」





美香さん大丈夫です。

いまは熟成中です(笑)





リーダー
「こういうのをいただくと
 3年かかるんだなって事が分かりますね」

森「この前段階はどうなってるんですか?」

岡田さん
「この前段階は圧搾する前で
 まさに甘酒のような状態で
 それをすり潰すと
 昔は“白酒”として飲まれていました」





リーダー
「へ~知ってました?
 白酒というのはみりんを作る過程のなかで
 できるものだった!」

あぐりっこ母「知りません!」

リーダー「ぼくも知りませんでした!」




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