実際に土の中がどのくらい凍っているのか
調べてみると…
あぐりっこ「硬い!」
リーダー
「土だとしたらもっと柔らかいよね」
リーダー「凍っている土は何cmですか?」
下田さん
「凍ってる土の深さは…
かなり深いです」
かなりざっくりですね下田さん(笑)
リーダー「いやちょっと…(大爆笑)」
もう一度、改めて…
下田さん
「30cmあると野良イモを
確実に退治できる深さと言われています」
リーダー
「そうなんだ…
それを先に聞きたかった!」
しかし、除雪車や特殊な器具が必要になるため、
トラクターにタイヤを取り付けた雪踏みの方が、
手軽でコストダウンになると、
その違いを検証しているんです。
下田さん
「野良イモは死滅するか?土は凍るか?
まだ分からないこともあるので
今研究しています!」
リーダー「成果はどうですか?」
下田さん
「あっ成果ですか?それはもう…
成果あがってなかったら
ここで説明してないですから!」
リーダー
「なるほど!
いきなり強気になりました(笑」
北海道ならではの、冬の壮大な農業景観、
「雪踏み」について学んだあぐりメンバー。
このほかにも様々な研究があるということなので…
改めて、芽室研究拠点・領域長の吉永優さんに、
その内容について聞いてみます。
吉永領域長
「今は馬鈴薯・小麦・てん菜・そばを中心にした
畑作物の研究をしています」
リーダー
「どれも広大な畑が必要になる作物ですよね」
リーダー
「農業だけじゃなく
面白い人の研究もされているのですか?」
面白い人とは…もちろん下田研究員!
吉永領域長「この前に色々あったみたいで…」
リーダー
「あの下田さんって人は素晴らしいですね」
吉永領域長「そうですか。ありがとうございます」
リーダー
「あの方はどうやってできたんですか?」
吉永領域長
「ここは多様性を大切にする研究所なので
組織の活性化の源泉となっております」
リーダー
「なるほどですね。
ちゃんとお答えいただけるとは(笑)」
リーダー
「二人は見たり食べたことあるものある?」
アイコ
「ジャガイモはある!
キタアカリとかインカのめざめとか!」
リーダー「よく知ってるねえ」
森
「家庭にあるものがここから開発されている!」
じゃじゃん もんすけです!
広大な畑で研究を行う、
芽室町の農業研究センター。
こちらは無人航空機「ドローン」を使った
研究者の杉浦綾さん。
10台以上のドローンを駆使して、
農作物の成長を定点観測しているんだって~
3Dや赤外線の映像を集めて、
病気が発生した作物を特定できるような、
画像解析システムを研究しているんだよ。
広い畑を見回らなくてもいいようにと、
生産者を思った研究技術、
もっともっと広まるとうれしいよね~