あぐり王国 放送内容

2018ǯ0324土
食味試験をやってみよう!


さて調理室に移動してきました!

品種開発に欠かせない、食味試験。
1つのジャガイモを4通りの食べ方で食味します。
種類によって、その適性が変わるということで、
どの食べ方が適しているのか、
今回は2種類を食べ比べてみることに…





田宮さん
「これは食味試験なので味付けはしていません」

リーダー「そうですか…塩は?

田宮さん「使わない…」

リーダー「では今日は特別に塩を…(笑)」





まずは蒸したイモ1番をいただきます。

アイコ「あま~い♪ザ・イモって感じ!」

森「では2番のイモをいただきます」

もぐもぐもぐ…

アイコ
「1番よりも味があまりしない?
 食感が結構しっかりある感じ」

リーダー「どっちが好きですか?」

あぐりっこ「1番ですね!」

リーダー
「僕も100倍くらい1番がおススメです」


「好き嫌いを当てるものではありません」

調理時間などはまったく同じなのですが、
蒸したり煮たりした場合は、1番の方が好評価。
しかし…

※訂正のお詫び※
放送の中で「蒸かしたイモ」と「水煮」の
紹介字幕を誤って逆に表記しました。
皆さんにお詫びし、訂正いたします。





田宮さん「揚がりました」

リーダー
「ずいぶん…色の変化が出てますね!」

まず1番を食べてみると…
みんな「甘くておいしい」という感想。

さて2番は…表情がガラリ!

リーダー「全然違うね!」

アイコ「美味しい!」

リーダー「すんげーイモの味でてんぞ! 」





さらに、ポテトチップも1番は…

アイコ「苦い…」

リーダー
「1番って水煮にして
 めちゃめちゃ甘かったイモですよね?
 苦い!!」

さて2番のイモを食べると…

リーダー
なまらうめえ~!
 さっきまでなかったイモの味が
 揚げたことでグワンと出てきたよ」





ということで、
1番は蒸したり煮たりして食べる品種を目指し、
2番はポテトチップやフライドポテトなどの、
加工用品種を目指しているジャガイモ。

実は甘味があるジャガイモを油で調理すると、
苦味に変わってしまうんです。
こうして、調理特性を見極めながら、
より高品質のジャガイモを目指しているんです。





リーダー
「すごいわかりやすい
 2種類でやってくれたんですよね」

田宮さん「そうです。

森「何種類くらいでやるんですか?」

田宮さん「200種類くらい…」

リーダー「えええええええ」






200品種のチップスを揚げて
 食べるってことですか?」

田宮さん「そうです…」

リーダー「塩もつけずに?」

田宮さん「そうです!」





リーダー
「今これ美味しいぞって思うじゃない。
 でも商品として食べられるのは何年後?

田宮さん
「また約7年くらいかかるので…」





リーダー
7年後だ!いくつになってる?」

あぐりっこ「19歳…」

 





リーダー「まだ若いなあ~~(笑)」




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