続いてジャガイモとはまた別の温室へ…。
こちらは、研究員の八田浩一さん。
冬の温室で行われている研究とは?
森「暖かいですね」
八田さん
「20℃くらいです。
麦に穂が出ていいよって知らせるために
もう6月だよ!という温度にしています」
リーダー
「あっ!嘘をついてる訳ですね?」
八田さん「そうそうそう」
森「言い方!!」
八田さん
「いいなあっていう品種があった時に…
あはははは!
もうちょっと!って時があるじゃないですか」
リーダー
「私達に合わせて話して下さっているのね(笑)」
八田さん
「一昨年、十勝のパン用の品種が
ほとんどとれなかったんです。
雨が1か月くらい続いちゃって…」
リーダー「あの6月の長雨だあ」
八田さん
「今一番チカラを入れているのが
雨が降っても実がつく品種です」
リーダー
「マナミ将来こういう仕事どうだい?」
マナミ「やるのは楽しそう!」
アイコ「細かい作業が大好きなんです!」
普段は、この交配作業を6時間ほど行うそうで、
集中力と丁寧さが求められるんです。
ほかにも、小麦粉としての適正を調べるため、
生地の強さや、粘り具合など、
1年で数百種類を研究しているんです。