あぐり王国 放送内容

2018ǯ0331土
♯469 肉牛飼育で国内発JGAP取得!大野ファーム編


2020年に開催予定の東京オリンピック。
日本中が待望する自国開催を2年後に控え、
実は競技以外の分野で、
注目されていることがあるんです!
それは「食」!

オリンピック開催時に提供される食事では、
厳しい認証基準をクリアする
食材を使った料理に限定されるんです。
その認証基準というのがコチラ!GAP!?

それぞれの存在を、皆さんはご存知ですか?

街頭インタビュー
「2つとも分からないです」
「なんだろう…分からないです」
「GAPってメーカーのGAPでないの?
 (アパレルメーカーではありません…)」
「自分とその人の間にギャップがある
 違いがある・差があるという意味?」
「ジェイギャップ?
 ジャイアント・アジア・ペイシェント?
 (巨大・アジア・患者)??ははは(笑)」





ほとんどの方が知らなかった二つの言葉、
JGAP(ジェイギャップ)
グローバルGAP
GAPとは「良い農業のやり方」を意味する、
“Good Agricultural Plactice”
頭文字からとったもので、
農畜産物の生産に対する安全基準の認証なんです。

日本独自の基準であるJGAPは、
120項目ほどある様々な基準に合格しなければ
与えられない認証で、現在国内では、
およそ4000の農場が取得しています。

そのなかで、北海道の“ある農畜産物 ”が、
国内で初となるJGAP認証を取得したんです!

ということで今回のあぐり王国ネクストは、
国内初のJGAP認証を取得した肉牛生産に注目!
飼育環境! 生産工程! 
すべてにこだわる農場にお邪魔しました。





森結有花アナウンサー
「十勝の芽室町にやってきました。
 今回はこだわりの飼育環境で育てられている
 肉牛について学んでいきます」



森崎リーダー
「いいですね~最近は北海道の肉牛が
 みなさんの技術によって
 とっても美味しくなっているんです!
 食べに行きましょう!」

森アナウンサー
「食べにもいきますが勉強も!!」





今回参加してくれたあぐりっこは5年生。
農業のことを勉強したい!
齊藤帆風(ホカゼ)ちゃんと、
なんでもチャレンジしたい!
鎌田佳樹(ヨシキ)君です。

リーダー「今日は肉牛です!」

ヨシキ「よしっ!!」

リーダー
「肉牛と漢字で書いて逆さまから読むと…」

ヨシキ「牛肉!」

リーダー「牛肉だぞおおおおお」

ヨシキ「肉は大好き!」






「今回は肉牛について学ぶんですが
 ただの肉牛ではなく…
 こちらのフリップをご覧ください」




ギャップと読みます。
 下がジェイギャップと、
 グローバルギャップというものですが…」

リーダー
「しまった…これは勉強の中でも
 かなり難しい勉強だぞ!」






「そういう時のために
リーダーがいますから!
 ご説明をお願いします」



リーダー
すうううううう…
 すごいっすね、あなた!!
 ド直球ですね!」



リーダー
「すっごいかみ砕いて言うよ。
 例えばスコップで土を掘る。
 終ったら、そのスコップをちゃんと洗って
 キレイにして置いておかなきゃいけないとか、
 そしてそれを『ちゃんとやりました』って
 チェックする!そしてそれを保存しておく。
 みんながいつでも見られるようにする…
 そういったことをシッカリやるってことがね
 このギャップというものなんです」



リーダー
「まだなじみのない言葉なんですけども
 オリンピックイヤーが近づくにつれて
 こういう取り組みがどんどん増えていく」

あぐりっこ「うん!」


「今回はJGAPを肉牛の生産としては
 国内で初めて認証を受けた
 大野ファーム飼育環境
 見せてもらいます」




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