リーダー
「牛が一頭ずつ場所に入ってる?
大野さん、これは?」
大野さん「毛刈りをしています」
リーダー「毛刈り??」
森
「牛の毛刈りって初めて見ました!」
大野さん
「どうしても毛にボロがついてしまうので
それをキレイに落として
出荷することで
出荷先での衛生も保たれる!
なのでこのように毛を刈って
キレイにして出荷しています」
いよいよ出荷…
牛の搬出を見学します。
ドカドカドカドカ…
押し出されるようにトラック乗り込む
キレイに散髪された牛たち。
リーダー
「なかなか大人が見ても
ショッキングな光景かもしれませんが…
子どもたちは正直な所、どうですか?」
ホカゼ
「すっごい丁寧に育ててきた牛が
食べられちゃうのはちょっと悲しい…」
ヨシキ
「2年経って出荷されちゃうのを知って
いただきますの意味を改めて感じました」
リーダー
「そうだね。二人ともしっかりと
受け止めてくれてると思います」
彼らの目の前に広がる光景は
まさに「いだだきます」という言葉について、
改めて考えさせられる、
かけがえのない体験となりました。
森
「生産者さんも愛情を込めて
丁寧に育てているという意味では
今回のJGAPという基準ができたことは
大きな事じゃないですか?」
じゃじゃん、もんすけです!
安全安心な農畜産物を生産する
農場に与えられるGAP(ギャップ)認証。
全国的に、少しずつ
認証牧場も増えてきているんだけど、
GAP認証を取得することで、
食や農業にどんなメリットがあるのか、
改めて、聞いてみたよー?
JA北海道中央会 石田健一参事
「消費者に安心で安全な農畜産物を
安定的に供給していこう!
そういったことを通じて
実は経営改善に役立っている!
農舎の中を整理整頓したり
そういう事を通じて
在庫管理が見える化できる!
また色んな危険物を一定の場所に
整理整頓することで見える化できる。
北海道農業の今後を考えた場合に、
1つの大きな方向性を示すものになるのでは。
GAPに取り組んでみようという気運が高まれば
ありがたいなという風に思ってます」
僕たち消費者が、安全安心な農畜産物を
食べられるのはもちろん、
農業経営も豊かにしてくれるGAP認証!
この取り組みが、
もっともっと広まったらイイな~。