あぐり王国 放送内容

2018ǯ0407土
雪の夢なっとうをいただきます


大豆の品種も色々…

菅原さん
「北海道の特徴ある大豆の品種を使っています」





菅原さん
「豆とタレの相性も大事です!
 もっとしょっぱくして…甘くして…」

リーダー
「豆の品種によってタレを変えているってこと?
 うわ~。ら~ららららら…」

なぜかビックリして歌っちゃうリーダー。

リーダー「そうなの~」

最後はオネエになっちゃうリーダー。





それぞれの大豆が持つ特性に合わせ、
タレも変えているという納豆づくり。
すでに30種類ほどを製造する中で、
新たに誕生した、
こだわりの納豆があるそうなんです!

菅原さん
「実はこの納豆が昨年4月に発売された
 【雪の夢なっとう】といいます」





こちらが、ホクレンとの共同開発でできた
【雪の夢なっとう】。
まずはタレをつけずに、
豆そのものの味を確かめてみると…?



シュウト
「いただきま~す。
 普通の納豆より香りが強い気がする。
 大豆の味が濃い感じがする!」

リーダー
「豆そのものの、あま味。
 この粘り、こしって言うんでしょうか。
 強い納豆だ!炊きたてのご飯ないですか?」





中粒でイソフラボンが豊富な
道産大豆ゆきぴりかに、
道産米ゆめぴりかの稲わらから
採取した納豆菌をかけ、
道産の醤油と魚醤を合わせたタレで、
とことん北海道にこだわった「雪の夢なっとう」。

納豆には珍しい、魚醤入りのタレをかけ、
再び食べてみると…?





リーダー
「うま~い!合う~!!」

リオ
「さっきよりしょうゆの味が出てて
 とってもおいしいです!」


「そもそも他の納豆も道産産に
 こだわっているんじゃないですか?」

菅原さん
「原料全部を道産にするのは結構難しい」

リーダー「というのは?」

菅原さん
「納豆菌を北海道で作っている所は無いので。
 日本全国でも3か所くらいしかないんですね」





大豆を納豆にするために欠かせない「納豆菌」。
実は納豆菌の製造メーカーは、
全国にも数軒しかなく、
原料すべてを道産にするのは、
非常に難しいことなんです。



しかし、この「雪の夢なっとう」は、
道産米のゆめぴりかの稲わらから
独自に納豆菌を採取し、
3年近くの歳月をかけて
開発されたものなんです!





リーダー
「【雪の夢なっとう】については
 道産の納豆菌が可能になったんですか?」

菅原さん
「そうなんです」





リーダー
「すごいことじゃないですかっっ!!
 菅原さ~~ん!やったねー」

リーダーはぐ♪





じゃじゃん!もんすけです!
日本人の国民食「納豆」。

実は身近に広まった背景には
北海道が関係していたんだよ。

大正時代、北海道大学で、
納豆菌を研究していた半澤教授が、
衛生的でおいしい納豆を、
安定してつくる方法を確立。

納豆の雑誌を刊行して、レシピを紹介したり、
家庭で気軽に食べてもらえるよう、
普及活動に尽力したんだよ~!

今の納豆づくりにも繋がるルーツが、
北海道にあったなんて知らなかったね。




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