あぐり王国 放送内容

2018ǯ0407土
納豆の出来は職人の手作業から!


プシュウウウウウウ

リーダー
「うわ~あんなにかけるの?」

あぐりっこ「えっ?えっ?」

状況が理解できないあぐり一行。

森「えっ?えっ?」





リーダー
「作業している人にも納豆菌かかってるよ」

菅原さん
「粘り強い人間になりますよ」





オシキリ食品では、水に溶かし、
液体にした納豆菌を霧吹き状にすることで、
大豆にまんべんなくかかるようにしているんです。




ちなみに納豆菌がかかったばかりの大豆の味は?

リオ「さっきと似ている味」

リーダー
味変わってないよね。
 つまり納豆菌自体に味はないんですか?」

菅原さん「そうですね」





納豆菌は、ここから発酵していく過程で、
独特の風味を生み出します。
大豆によって蒸す時間や納豆菌の量も
細かく設定され、
納豆の出来を左右するこの工程は、
昔ながらの手作業で行われているんです。
そして…?



納豆がパックに入っていきます。

リーダー
早くない?コレ!
 すごいスピードで入っていくよ」


「面白いですね。
 上からずら~って大豆が流れている」

リーダー「パチンコ玉に見えてきた(笑)」





ここから普段見慣れているパックに
収められる納豆。
乾燥防止のフィルムをかぶせタレを入れます。

実はこのパックとフィルムには、
小さな穴が開いていて、
発酵に欠かせない酸素を通す役割も
果たしているんです。






「いよいよ発酵ということですが
 周りには部屋がたくさんありますね」

リーダー「昔のカラオケボックスみたい…」

扉を開けてみると…

リーダー「パックが入ってる」

あぐりっこが入ってみると…
シュート「暑い…」

リオのメガネが曇っちゃいました(笑)

納豆によっても異なりますが、
中の室温は40℃前後に保たれています。
この部屋に1日置くことで、納豆菌が活発に働き、
独特の粘りと香りを醸し出すんです。





さらに翌日、冷蔵室で再び1日寝かせ、
熟成させます。
こうして納豆は、水に漬け、発酵・熟成と、
全部で3日間かけて製造されているんです。



菅原さん
「ちょうど雪の夢なっとうが流れてきます」

リーダー
「納豆というのは、
 豆をそんなに
 あーだこーださせない純粋なものなんだ」





菅原さん
「そうですね。
 素材をちゃんと活かす“ものづくり”
 納豆には大事かなと思いますね」



リオ
「機械だけじゃなくて
 人の手でやるものもあって
 それがすごいと思いました」



リーダー
「一番ビックリしたことは?」

リオ
「豆がすごい美味しかったこと!」

リーダー
「蒸かした豆、美味しかったよね~」




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