「みるく工房」で、
ブランド牛乳の製造を学んだ一行は、
その原料が生産されている牧場のひとつである、
1軒の酪農家のもとへ向かいました!
JA釧路太田女性部の部長も務める酪農家、
小澤 香里さん。
小澤牧場では、およそ100頭の搾乳牛を飼育して、
生乳を生産しています。
リーダー
「牛がこっちを見ています」
ハナネ「おっきい~!」
小澤さん
「この子たちが良い生乳を出してくれる
牛さんたちですよ!」
リーダー
「牛さんの大きさ、どうですか?」
ハナネ
「ハナネ2人以上いる!」
小澤さん「そだね~(笑)」
森「近くでみてお顔どうだった?」
ハナネ「目がクリクリしてた!」
森
「何か特別なことをされているんですか?」
小澤さん
「砂のベットを使っているんです。
お乳が下についているんで、
砂のベットに寝ることによって
お乳の周りがすごくキレイな状態!」
さらに飼育環境と同じくらい大切なのが
エサ!です。
リーダー「うん!お漬け物だ!」
小澤さん
「サイレージを乳酸発酵させたものを
食べさせています。
毎日品質の変わらない安定したものを
食べさせています」
リーダー「良い乳酸菌が牛の体に入る」
小澤さん
「そうすることで毎日
美味しい牛乳を出してくれる!」
JA釧路太田エリアでは、
小澤牧場を含めて85軒の酪農家が、
徹底した衛生管理のもと、
それぞれの飼育方法によって、
高品質な生乳の安定生産を行なっています。
“こだわりの原料”と
“こだわりの製法”でつくられる
「あっけし極みるく65」ですが、
実は原料を提供する酪農家たちの、
“ある思い”から誕生した商品だったのです。
リーダー
「忙しいとは思うけど
もうちょっと搾ってもらわないとなあ~」
森「誰よりね~」
リーダー
「誰よりね~
遠田さんに頑張ってもらわないとね~」
小澤さん「大変なんで…彼も…」
じゃじゃん もんすけです!
酪農家の思いから生まれたブランド牛乳
「あっけし極みるく65」!
2013年に商品化へ向けた動きが始まって、
製法や販売方法について試行錯誤を繰り返しながら、
3年後の2016年に、念願の販売が始まりました!
限られた数量での製造にはなっているんだけど、
そこには地域への思いも込められているんだよ。
釧路太田集落委員長
木原晃さん
「JA釧路太田の牛乳は
どこの牛乳よりも美味しいということを
まずは地元の人達に味わって頂きたい!
とにかく地元の人たちに
味わって頂きたいというのが
最初の主旨・目的だったので
施設の拡充や要望に応えられない…
という現実もありますが
地元の人たちに飲んで頂けるような
値段にしているのもあるので、
みなさんからもっと作って欲しいという
要望もありますけども
もう少し今の状況でやらせて頂きたいです」
地域への思いから、小規模な製造で始まった
ブランド牛乳の販売だけど、同じ原料を使った、
アイスクリームやソフトクリームの製造も
行っているんだって!
しかも今では販売制限をするほどの人気!
地域に根ざした名産品がある厚岸町!羨ましい♪
【あっけし極みるくあいす 270円(税込)】
販売元)Aコープ釧路太田
道の駅厚岸グルメパーク
厚岸漁業協同組合直売所エーウロコ
※2018年5月15日から価格が変わります。