2009ǯ0801土
当麻は花もすごかった。
でんすけすいかを学んだ一行。
実は他にも、
北海道トップクラスの
生産量を誇る特産品が
あるというのです。
その特産品とは、いったい何なのか?
出荷場を訪ねました。
あぐりっこ隊
「あ~~ お花だ!」
藤尾
「でも これ何の花だろう?」
JA当麻 森田さん
「これは 菊の花なんですよ。」
実は、当麻町は
大輪の白菊の一大産地で
生産量は北海道ナンバーワンなのです。
では一体、菊は
どのように育てられているのか?
一行は生産者・桑原さんを
訪ねることに!
松坂
「菊は夜も電気をつけて育てると
聞いたことがありますが
桑原さんもしてますか?」
桑原さん
「はい。私たちも沖縄の菊栽培を
勉強してきまして電気をつけて栽培しています」
菊の栽培方法のひとつ、
電照菊(でんしょうぎく)。
これは夜の間、
電球などの照明を菊に当てて、
花芽を形成させないようにする
抑制栽培の技術なのです。
つまり電気によって
早く成長させるのではなく
開花の時期を
遅らるためなのです。
そうすることで
お盆時期などの最盛期に合わせて
出荷するコトができるのです。
スゴイ技術!!
森崎
「菊の花の収穫適期は?」
桑原さん
「緑のガクと白い花びらが
半々になったころです。
その状態で出荷すると
約2週間後に開花するんですよ。」
JA当麻では、キュウリや菊の
施設園芸農家の負担を減らすため
平成17年に
ヘルパー利用組合を設立しました!
これは、生産者の皆さんに代わって、
ヘルパーが作業を請け負う仕組みなんです!
ヘルパーを利用するコトで、
これまであきらめていた
冠婚葬祭や小旅行などにも
出かけられるようになりました!
こうした活動は、農家の後継者不足解消にも
一役かっているんだって。
あぐっりこ隊も
菊の花の収穫を体験!
森崎
「はい!
桑原さんの作った
白菊”岩の白扇”でーーーす!」
(C)HBC