あぐり王国 放送内容

2018ǯ0505土
種を植えて10年も…


実は、食べられる大きさになるまでに、
6年以上を要する行者ニンニク。

タネを植えた翌年に芽が出て。
2年目には小さな葉が1枚。
3年目には2枚。
そして4年目になると花が咲くまでに成長し。
5年目には根が分かれて、
また新たな根が生まれ、
6年目以降に、
ようやく収穫に適したサイズになるんです。





若林農園では、
この4年目以降に咲いた花からタネをとり、
畑にまくことで栽培を可能にしているんです!



リーダー「ミク今何歳?」

ミクル「9歳!」

リーダー「もう同級生くらいだ!」

ソウタ「ナマケモノみたい!」

みんな大爆笑!





若林さん
栽培が難しいと言った人がいて
 それなら競合しないから
 栽培できればうまくいくと思った!」
 
リーダー
「やる人が少なかったんだ!
 だからやるんだ。商売の鉄則ですよね」

若林さん
「やり損ねたらテレビ局も来てくれないしね」

リーダー
「なんだか…
 晩年の落語家さんに見えてきた!
 なんかもう師匠みたい!」





早速、行者ニンニク狩りのスタートです!

リーダー
「どういう風にとるんですか?」

若林さん
「少し白根があった方がおいしいし
 見た目もキレイなので
 カマの先をちょっと下に刺します」

あっという間にとれました♪

森「え~面白い!」





若林さん
「生で食べる人もいるから試食してみたら?」

リーダー「そこまで言われたら食べますよ」

若林さん
「オレもこの頃は食べてないんだけど…」

リーダー 一口食べると…

リーダー
「甘い?白い所めっちゃ甘い…
 辛くなってきた…辛いっ!
 うおおおおお元気~!!」

森「どんな味します?」

リーダー
「味とかじゃないです!
 めっちゃ元気よくなります!」





それを聞いた、森アナも…?


「甘い!すごい甘いっ!
 これ全部食べていいの?」

リーダー「どんどん辛くなっていくよ」






「うわあああ~ああああ辛い」



リーダー
「でも食べてくうちに…」

「強いっ!!!!」

リーダー
「強くなっちゃったんだね
 もう2~3本食べたら
 この木とか倒せそうだもん!」





食べられるまでに6年以上もかかる行者ニンニク。
大地のエネルギーを蓄え、野性味あふれる、
独特のおいしさにつながるんです。



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