あぐり王国 放送内容

2018ǯ0505土
立派な山ワサビにビックリ!


さあキトビロ狩りしましょう。

若林さん
「この辺は日当たりが良いから成長が早い」





あぐりっこもキトビロ狩り♪

ミクル「あっ2本とれた!楽しい」

ソウタ「スッと抜けるところが楽しい!」

もう2人とも雨の中、
座り込んで黙々と収穫するあぐりっこ。





リーダー
子連れで来るのが分かるわ! 
 子供と一緒にできるもん!楽しい!」

あぐりっこ「楽しい!」





じゃじゃん もんすけです!
みんな夢中になる、行者ニンニク狩り。
その驚きのパワーについて、
行者ニンニク研究の第一人者、
北翔大学の西村弘行名誉教授に聞いてみたよ!

「北海道には約40-50種類の山菜があります。
 健康に寄与する山菜であるということと
 うま味成分が入っているので
 他の山菜に比べたら価値の高い山菜、
 山菜の王様と言われています。
 βカロテンを含み
 体内でビタミンAに変わります。
 さらにビタミンCを含んでいます。
 とくにβカロテンはある程度の基準以上に
 含んでいますので緑黄色野菜とよんでも良い。
 さらに非常に多いのが
 硫黄を含む成分の硫化アリル。
 ニンニクに匹敵する、玉ネギより多い。
 動脈硬化による脳梗塞や心筋梗塞など
 循環器系の病気の予防なる。
 元気をつける男性ホルモンを
 多くする成分も含んでいるということで
 大変貴重な山菜ではないかと思います」





山菜の中でもトップクラスの栄養を誇る、
行者ニンニク!でも、自生している数は
年々減ってるんだって…。

「野山に生える行者ニンニクを
 根こそぎ持っていく乱採が原因です。
 是非とも地上部のところを上手に切って
 上だけを袋に入れて持って帰る。
 根をそのままおいておきますと
 3~5年くらいで元通りになります。
 根こそぎ持っていくことだけ
 やめていただけたらと願っています」 

行者ニンニクのおいしさを
みんなで楽しむためにも、
山菜狩りの時には、
根を残して収穫しようね!






「さて行者ニンニク以外も育てている!
 ということで、やってきましたが…」

リーダー
「ここで育っているのは何?
 スコップで掘ってみましょう」

行者ニンニクのほかにも、
様々な作物を栽培している若林さん。
土から顔を出している、この山菜は何なのか。
スコップで掘り起こしてみると…?





リーダー「なんだ、それ?」

ソウタ「何だろう」





若林さん
山わさびというものです!」



リーダー「知ってる?山わさび」

ソウタ
「聞いたことはある。辛いのかな?」

リーダー
「辛いよ~!
 もう泣くほど辛いよ!」





こちらも、北海道ならではの
山菜として人気の「山ワサビ」。



清流のそばなどで栽培される
緑色の「沢ワサビ」に対し、
山菜として自生し、
畑でも栽培される「山ワサビ」。

寒さに強く、生命力もあるので、
北海道に向いているのだとか。




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