

森
「北見工大では地元食材を取り入れた
メニュー作りにも取り組んでいます!」
リーダー
「これ学食ですか?豪華だよ!いい香り~」
星野准教授
「昨年11月に地域食材の魅力を
学生に伝えるために
地産地消フェアを実施した時に
提供されたメニューです」

「地産地消フェア」は、北見工業大学、
オホーツク農業協同組合長会、
常呂漁業協同組合の3者が連携して、
学食メニューを通じた
地元食材の魅力を伝える取り組み。
北見工業大学では、農業機械の研究だけではなく、
地域の食の連携も積極的に行なっているのです。

森
「地域のものに食からも触れられるのは嬉しい!」
ではいただきま~す!
まずは牛すき丼です。
リョウ
「肉汁がジュワーっと出てきて美味しい」


リーダー
「すごい立派なお肉だね。
噛むほどに牛肉の甘さがほとばしる!」
森「この丼は一杯いくらですか?」
星野准教授「430円です!」
リーダー「430円?安いっ!」
森「それは通うわあ~」

オホーツククリームシチューのお味は?
森
「野菜が大きいのが嬉しい。
食べ応えがあって、噛んだ時に
野菜の食感・香りをいっぱい感じられる。
もう1回受験勉強をして入り直したい!」

じゃじゃん、もんすけです!
農業者と連携して研究を行う北見工業大学。
去年2月、オホーツク農業協同組合長会と
大学が連携協定を結んで、
農業機械の研究や地元食材のPR活動など、
オホーツク農業の発展を目的とした、
様々な取り組みを行っています。
農業と工業の密接な連携は、
活力ある地域づくりにも繋がっているんだって!
オホーツク農業協同組合長会
会長 佐藤正昭さん
「現場の若い生産者の意識も変わりますし、
北見工大の学生も農業に目を向けてくれる!
学生が卒業しても地域に残ってもらうように
農協も積極的に北見大生を受け入れて
いい人材がこの地域に残ってもらって
初めて色々な取り組みができるんです。
北見はタマネギが名産品で
大きな選別場があり、多くの人手が必要です。
ロボット化して自動的に選別できるシステムが
まずできたらいいなと思いますし、
オホーツクの農産物を北見工大の学生から
発信してもらえたら、
3年、5年、10年経ったときに
(オホーツク農業は)相当変わると思う」
生産者と研究者、
それぞれが持つ知識を活かしながら、
農業や食の発展を目指すオホーツクエリア!
こうした取り組みが、
道内各地に広まってくれたら嬉しいよね!

リーダー
「研究とは未来をどうしていくお仕事だと
感じていますか?」
星野准教授
「10年後、20年後、どうなるかな…?
こういう新しい技術が出てくるかもしれないし
パソコンが昔より速く安くなっているように
今後もっとすごいものが出てくるだろうと
進化を見越して技術的な研究をする!
あと若い方が入ってくるときにも-
熟練の技術がない状態で入るのは難しいので
そういうのを工学のチカラで
伝承するサポートができれば
新しい人も入ってこられるので
継続的に農業を続けていけると思います」
森「先生が描く将来の農業ビジョンは?」
星野准教授
「もっと自動化が進んで生産者が
もう少し楽に大きな農場を管理できる!」

リーダー
「ハルノはこういう大学どう思いましたか?」
ハルノ
「…自分も…もし行けるんなら…
この大学にも入りたいけど…
でも…
… 」

ハルノ
「でもちょっと難しいかな…」
超しんみり(笑)
リーダー&森
「そんなことない!まだまだだから」
「今から勉強すれば大丈夫だよ」
まだまだ行けるさ!
みんなの未来も明るいんだぞ~(笑)

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