あぐり王国 放送内容

2018ǯ0526土
生乳の美味しさを伝えたかった!


生乳生産を行う搾乳牛は、170頭。
その頭数を、4人で管理しているという山岸牧場。




牛に取り付けられた装置によって、
反すうしている時間のほか、
発情のタイミングを示す数値など、
牛の状態を示す様々なデータを集め、
管理しているのです。



北出さん
「牛を健康的に飼育することで
 おいしい生乳ができる!」



北出さん
「当たり前のことなんですけど
 そうするために、どういう風に
 この人数でやったらいいのかを
 色々試行錯誤してやっています」



そのほか寝床には米のもみ殻を敷いて、
乾燥状態を保つことで、乳房が衛生的になり、
高品質な生乳の安定生産が可能に!



さらに、搾乳牛の牛舎では、
群の中で序列をつくるという牛の特性を考え、
お産回数の多いグループと、
少ないグループに分け、
ストレスフリーな飼育環境を作りあげています。



リーダー
「たしかに人間もそうかもしれません。
 ベテランママがちゃんとやりなさい!
 みたいだったらどうですか?」

森「ちょっとやりにくいなって思いますね…」

リーダー
「めっちゃストレスたまるじゃないですか。
 それを軽減してあげて、新米ママ同士
 “本当に大変ですよね~”」(←寸劇スタート)

「“いや本当にね~”」

リーダー
「“お互い頑張りましょうね~”」

「“は~い”」

リーダー「ってなる!」

「ストレスフリーです!」





リーダー
「どうですか?この小劇場?」

北出さん
「素晴らしいですっ!」

パチパチパチパチ(あぐり劇場 完)






「生産管理をすること自体も大変。
 そんな中で何でヨーグルトを作ろうと
 思ったんですか?」

北出さん
自分達の美味しい牛乳があったら
 誰かに普通に飲んで!って
 やりたいじゃないですか?」





北出さん
「色んな乳製品の中で
 生乳を一番シンプルに加工できるのが
 ヨーグルト!ということで
 今もヨーグルトを作り続けています」



リーダー
「幸せそうな牛さん達ですから
 この牛さんたちのミルクを頂いた私達も
 もちろん幸せになりますよね」


(C)HBC