酪農科学科3年 畜産実習授業
「おはようございます!」
平山 隆一郎先生
「今日は乳房の毛を焼きます。
やったことあるよね。
何のためにやるか分かりますか?」
生徒「衛生管理…」
平山先生「衛生管理すると何がいいの?」
生徒「乳房炎…」
平山先生
「そうだね。乳房炎を防ぐために毛を焼く!
毛を焼くと乳房の細菌ば減るし
さらに搾乳しやすくなる!」
乳房の毛焼きの実習。
まずは牛が動かないように、
ロープで柵に結びつけることから
始めるのですが…
生徒「あっダメ!あ~うわああああ」
先生「危ないよ!危ないよ!!」
走っていく牛。それを追いかける生徒。
平山先生
「ホルクラにロープの巻き方
教えてもらって!」
(森崎)
酪農科学科の中でも、ホルクラの面々は、
牛使いのエキスパートです。
先生からも生徒からも
頼りにされているんだそうです。
生徒
「輪っかある方を通せばいいの?」
「どれくらい締めればいいの?」
筥嵜さん「結構強めで大丈夫!」
バーナーで毛を炙る。
先生
「こんな感じでどんどん焼いてく。いいか?」
生徒「怖いんだけど…」「めっちゃ煙の臭いする」
一方こちらはホルクラの筥嵜さん。
生徒「めっちゃうまい…」
部活動で、毎日牛と接しているホルクラ。
さすがだな~まったくモ~!
筥嵜さん
「これはね~
最後は穴のところにキュッと入れて
まとめてOK!」
生徒「いえ~い。あははは」
酪農の実習では一目置かれる存在。
普段はごく普通の高校生。
そして、部活動が始まると-