2018ǯ0721土
やりすぎ当麻!だからスゴイ!
そして今度は機械による見た目チェック。
6方向から写真を撮り、
より正確な検査を行うんです。
池田さん
「これが最終関門なんですけど…」
森「いよいよ最後ですね」
池田さん
「糖度計なんですけど
まんべんなく光で計れるように
2つのセンサーで計測しています」
池田さん
「さきほど流したスイカの糖度が11.7度。
なので基準値以上の糖度があった…」
リーダー
「でんすけすいかの糖度の基準は11度以上」
リーダー
「私が分かったのはね…
当麻の人はね…やりすぎ!!」
光センサーの透け具合によって糖度を計る、
こちらの機械。
中では、スイカが90度回転し、
2か所で測った糖度の平均が、11度以上で合格!
こうして中身を割らずに、品質では3等級、
大きさなどの規格では8種類に選別。
ようやくブランド認定シールが貼られ、
年間およそ7万玉が、
全国へ出荷されていくんです。
池田さん
「今年で、でんすけすいか35年目!
ここまでこれたのも生産者一人一人が
厳しい規格を理解した上で
生産してくれているので確立できたもの!」
アヤノ
「厳しい検査とかで作ったスイカが落ちるのは
作った人がかわいそうだけど…
仕方ないなあと思った」
リーダー
「当麻のスイカがもっといいもんなんだって
PRするためにも、もっと厳しいルールをって!
自分たちでもっと厳しくしていったんだ。
考えられる?当麻は…やりすぎ!!」
生産者とJAが一体となって取り組む、
ブランド維持への厳格な生産体制。
これこそが、長年に渡って全国の消費者から
愛される秘訣なのかも知れません!
(C)HBC