リーダー
「これが出荷に適した長さですか?
22~23cmってところかな?
収穫適期のささげの長さは?」
三間さん
「私…私って言っていいんだべかな(笑)
私で5~7月中旬ぐらいまで」
三間さん
「いや違うよね!?
オレ間違ったね。オレ間違ったね。
あははは」
リーダー
「そうそう…長さ…」
あはははは。
リーダー
「三間さんってさ
毎週テレビに出てるの?
何?この慣れっぷり!?」
三間さん「いやいや違う(笑)」
収穫に適したササゲの長さは、
およそ24センチ。
ちょうど割り箸の長さが基準となるそうなんです。
リーダー
「ここまでくるのにどのくらいの育成期間が
かかりますか?」
三間さん
「白い花が咲いてから10日後くらい」
リーダー
「豆の花ってカワイイんだよね~」
三間さん
「3月20日に種をまいて定植が4月20日。
別のハウスでストーブをつけて生育させて
こっちにもってくるんですよ」
ささげの栽培は、ハウスと露地、
それぞれで時期をずらしながら行なっています。
最初となるハウス栽培の収穫は6月から始まり、
7月下旬には露地栽培の収穫が。
そして9月から再びハウス栽培の収穫となり、
6月からおよそ5ヶ月にわたって
ささげが出荷されているのです。
リーダー
「じゃあここは二期作なんだ」
森「年に2回取れる!そういうこと出来る?」
三間さん
「ハウス栽培のささげだからできるんです」
リーダー
「へ~北海道であまりやってないですよね。
それは“さやもの”だということで
未成熟で収穫するものだから
短いサイクルで出荷できるということですね」
森
「色々な時期で収穫するって大変ですね」
三間さん
「時期的に合わせていかなきゃいけないからね」
三間さん
「あと水の管理が大事かな。
定植したら花が咲くまで我慢して
豆だから急に伸びるんですよ。
ツルばっかり!
そうなると、花咲かないで終わるから
最初は水を控えて花が咲いた時点で
少しずつ水をやっていく!
そして成長を見ながら…」
リーダー
「タイミングもみなきゃいけないし
天気もみなきゃいけない」
三間さん
「天気に左右されることがほとんどですね」
リーダー
「毎年、天候不順ありますけども
そこは逆に農家の腕の見せ所ですね」
三間さん
「そこなんです!
しっかし良いこと言うなあ~
リーダーは!!」
あははは。