あぐり王国 放送内容

2018ǯ0804土
自給率を上げるためにメディアの力を借りる!


リーダー
「何を学びたくて遠農に入ったの?」

大橋君
羊について学びたくて入学しました。
 動物が大好きで育てたくて入りました」

リーダー
「改めてどういう思いを取材してほしいですか?」

大橋君
「日本の羊肉はたくさん自給されていると
 思っていたんですけど
 意外にも海外からの輸入が多くて
 (羊肉自給率が)0.6%なんですよね。
 牛とか豚に比べても少なくて
 その自給率を上げるには
 どうしたらいいかと思って…」





大橋君
「やっぱろメディアのチカラが強いと思い
 メールしました!」

リーダー「ふんふん!」





リーダー
「いいね~利用してるしてる!」

「あはははは」

リーダー「使って使って!」

 





大橋君が言うように、主な肉類の自給率は、
牛肉38%、豚肉50%、鶏肉65%、
そして羊肉は0.6%。



ジンギスカンなど、
道民には馴染み深い羊肉ですが、
ほかの肉と比べると、
驚くほどの差があったことを、
授業で学んだそうなんです。

リーダー
「ジンギスカンとか食べてた訳でしょ」

大橋君「結構食べてました」

リーダー
「ジンギスカンもほとんどが輸入ですもんね」






「今回はこの羊肉についてなんですけど…
 エサに工夫をしているそうなので
 どういう風に育てているか見に行きましょう」



羊肉の自給率向上を目指し、
あるエサを与えることで、
ブランド化を図っているという
遠別農業高校。
まずは大橋君くんら高校生たちが育てる
ヒツジとご対面!



大橋君「羊を育てている羊舎です」

リーダー「わ~いっぱいいる!」

大橋君「こっちは子羊です」

「カワイイ~~」

大橋君「こっちがお母さん達です」

森「毛がモクモクですねえ」





遠別農業高校では、黒い顔が特徴で、
やわらかい肉質のサフォーク種36頭を飼育。



繁殖から出産を経て、
ラム肉の定義である生後1年未満まで肥育し、
出荷、そして加工まで。
高校生たちが一貫生産しているんです。


(C)HBC