あぐり王国 放送内容

2018ǯ0804土
こだわりのエサはもち米!


大橋君
「10月頃に出荷して肉になって戻ってきて
 生徒たちが加工します」




「じゃあ子羊の状態で出荷して
 お肉になっちゃう…
 こんなカワイイのに…」

リーダー
「そうそう。見ちゃうとそうなんですよ。
 これがリアルで私たちはこうやって
 命をいただいて生きてるんだってこと」





大橋君
「羊を育ててありがたみが大きく沸きました。
 残酷だと思うんですけど
 人間が生きていくためには
 しょうがないことだと自分は考えてます」

農業高校に通って、
命をいただくことへの感謝の気持ちが、
より強くなったという大橋くん。
そして、そんなヒツジたちに与えている、
エサというのが…?





大橋君
「これがエサのもち米です!
 生徒たちが育てたもち米で、
 その中で商品にならないもち米を
 羊に食べさせています」

リーダー「羊はお米を食べるんですか?」

大橋君
「最初は何だろう?って思うんですけど
 慣れてきたら全然食べます!」

リーダー「あげることで変わったことは?」

大橋君
肉質も良くなりますし
 くさみが結構ないんですよね!」

リーダー&森「へええ~~」





ではもち米をヒツジに与えてみましょう。

大橋君
「濃厚飼料の中にもち米を入れて与えます」

リーダー「いっぱい入ってるじゃん」

メエ~メエ~メエ~





エサの入れ物を入れると…

メエ~メエ~メエ~

リーダー「飛び乗って…すげえ!」

森「すごいすごい!」





リーダー「折り重なって…幾重にも!」

森「きゃははは~」

リーダー「食べてるわ!もち米!」

「がっついてますね」





30年ほど前から、
ヒツジの飼育を行っている
遠別農業高校ですが、
もち米を与え始めたのは、ここ数年のこと。





大橋君の先輩らが、
地域の特産品を活かそうと考えたのが、
「もち米ラム」という
ブランドラム肉なんです。
飼料全体の20%をもち米にすることで、
肉質がよりやわらかく、
臭みも無くなったのだとか。



手でエサをあげてみると…

リーダー
「はい!どうぞ!どうぞ」

メエ~メエ~メエ~
 
リーダー
「いやいやいや…
 ちょちょちょちょ…
 ちょっと!落ち着いて落ち着いて!」

森アナウンサーもやってみますが…

森「いや~~きゃああああ~」

あまりの食いっぷりに同様する森アナ。

それを見て大爆笑のリーダー。




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