あぐり王国 放送内容

2018ǯ0804土
意思疎通が大事!ソーセージ作り


さてお次は加工室にやってきました。

リーダー
「目の前にスゴイのがありますね。
 半身ですか?さっきのヒツジがこうなった」

森「飼ってた羊ですよね…」

大橋君
「そうです。
 こう見ると…怖いですけど
 食べるってぶんには
 ありがたい!と思っちゃうんで…」





徳山 武宏先生
「今日はこの後
 ソーセージを詰める実習を行うので
 よろしければ一緒に…」

リーダー
「そういうのはうちの森が…」

森「一緒にやりましょうよ」





遠別農業高校で、もち米を与えたヒツジ、
「もち米ラム」を加工する加工実習の授業。
これから行うのは、事前に塩漬けし、
熟成させたラムひき肉を腸詰めする、
ソーセージづくり!




「でてきた!わ~~~~!」

森「すご~~~い」

とここまでは良かったのですが

ブニュ…

竹内鈴音さん
破れちゃいました…
 回すのを止めて!って言うのが遅くて…
 破れちゃいましたああ」

リーダー「止めてって言わなかった!」

竹内さん「言うの遅かったです…」

リーダー
「あら~なんでこんな簡単な事できないの?って
 思っているでしょう。あなた!」


「正直…コミュニケーション不足かな?」

リーダー「そうです!」





肉を押し出す側と、腸に詰める側の、
息の合った作業が求められるソーセージづくり。
森アナも挑戦してみることに!


きたきた!
 ちょっと待って下さい。ちょっと待って!」

ブニュ

リーダー「ああああ」





リーダー
「なんで握ったの?なんで?」

森「反射的に隠そうとしちゃった…」

 





リーダー
「失敗を隠そうとした!」

失敗は隠せませんよ!





ちなみに、こうしてつくられた、
ソーセージやベーコンなどの加工品は、
5月から12月までの毎月一回行われる、
「遠農マルシェ」という直売会で販売。
生徒自らが接客や会計もすることで、
生産・加工・販売と、一貫して学んでいるです。





リーダー
「大橋君の見本を見ましょう。
 あぐり王国を遠農に呼んでくれた
 大橋君の見本です」

森「頑張れ頑張れ!」

リーダー「おおお~良い~」

徳山先生「はいっ!逆回しっ」

みんな気合いが入ります。

大橋君
どうですかね?(ちょっとドヤ顔)」

徳山先生「ぼちぼちだね」

リーダー
「いいんじゃない!!」





リーダー
「田植え機よりはいいわ!!」



じゃじゃん!もんすけです!
遠別農業高校の生徒たちがつくる加工品。
実は遠別町のふるさと納税返礼品に選ばれていて、
町の活性化にも?がってるんだって!

遠別町企画振興課 稗田一栄さん
「平成26年に制度が始まった時には
 遠別町では660万円という
 ふるさと納税の額でしたが
 平成27・28年は1億3千万円!
 平成29年は1億4千万円ということで
 徐々に伸びている状況になっています。
 1つの要因としては遠別農業高校さんも
 積極的な参加をして頂いていること。
 品質の高い商品を作っていただき
 遠別町としても助かっています」


遠別町は、ふるさと納税の寄付金を活用して、
タブレット端末を購入!
遠別農業高校に貸し出して、
授業に取り入れるなど、
お互いに良い効果が生まれてるんだって!
町にとっても欠かせない、
高校生たちのチカラ!
ボクもその加工品を食べてみたいな~




(C)HBC