さてお次は加工室にやってきました。
リーダー
「目の前にスゴイのがありますね。
半身ですか?さっきのヒツジがこうなった」
森「飼ってた羊ですよね…」
大橋君
「そうです。
こう見ると…怖いですけど
食べるってぶんには
ありがたい!と思っちゃうんで…」
徳山 武宏先生
「今日はこの後
ソーセージを詰める実習を行うので
よろしければ一緒に…」
リーダー
「そういうのはうちの森が…」
森「一緒にやりましょうよ」
森
「でてきた!わ~~~~!」
森「すご~~~い」
とここまでは良かったのですが
ブニュ…
竹内鈴音さん
「破れちゃいました…
回すのを止めて!って言うのが遅くて…
破れちゃいましたああ」
リーダー「止めてって言わなかった!」
竹内さん「言うの遅かったです…」
リーダー
「あら~なんでこんな簡単な事できないの?って
思っているでしょう。あなた!」
森
「正直…コミュニケーション不足かな?」
リーダー「そうです!」
肉を押し出す側と、腸に詰める側の、
息の合った作業が求められるソーセージづくり。
森アナも挑戦してみることに!
森
「きたきた!
ちょっと待って下さい。ちょっと待って!」
ブニュ
リーダー「ああああ」
リーダー
「なんで握ったの?なんで?」
森「反射的に隠そうとしちゃった…」
リーダー
「失敗を隠そうとした!」
失敗は隠せませんよ!
ちなみに、こうしてつくられた、
ソーセージやベーコンなどの加工品は、
5月から12月までの毎月一回行われる、
「遠農マルシェ」という直売会で販売。
生徒自らが接客や会計もすることで、
生産・加工・販売と、一貫して学んでいるです。
リーダー
「大橋君の見本を見ましょう。
あぐり王国を遠農に呼んでくれた
大橋君の見本です」
森「頑張れ頑張れ!」
リーダー「おおお~良い~」
徳山先生「はいっ!逆回しっ」
みんな気合いが入ります。
大橋君
「どうですかね?(ちょっとドヤ顔)」
徳山先生「ぼちぼちだね」
リーダー
「いいんじゃない!!」
じゃじゃん!もんすけです!
遠別農業高校の生徒たちがつくる加工品。
実は遠別町のふるさと納税返礼品に選ばれていて、
町の活性化にも?がってるんだって!
遠別町企画振興課 稗田一栄さん
「平成26年に制度が始まった時には
遠別町では660万円という
ふるさと納税の額でしたが
平成27・28年は1億3千万円!
平成29年は1億4千万円ということで
徐々に伸びている状況になっています。
1つの要因としては遠別農業高校さんも
積極的な参加をして頂いていること。
品質の高い商品を作っていただき
遠別町としても助かっています」
遠別町は、ふるさと納税の寄付金を活用して、
タブレット端末を購入!
遠別農業高校に貸し出して、
授業に取り入れるなど、
お互いに良い効果が生まれてるんだって!
町にとっても欠かせない、
高校生たちのチカラ!
ボクもその加工品を食べてみたいな~