あぐり王国 放送内容

2018ǯ0811土
剣淵町でたったひとり!?



「その野菜が生産されている畑にきました。
 生産者の矢萩さんです」

おじいさんの畑を引き継ぎ、
5年前に就農したという生産者の矢萩和也さん。
果たして剣淵町で栽培している野菜とは…?






「主な産地が鹿児島県と聞いたんですけど
 北海道では珍しいんですか?」

矢萩さん
「珍しいですね。
 剣淵町でも僕一人だけです!」

リーダー
えっ!なんで…
 そんなマイノリティーな…えっ」

矢萩さん「変わった事がしたくて…」

リーダー「変わってますね」





リーダー「どこにあるのあるの?」

矢萩さん「ハウスです!」

リーダー「では行きましょう」





リーダー
「見えるかな…?何だ?」

モモ「オクラ?」

ヨシキ「オクラじゃねない?」

モモ「えっ!?オクラ?」





矢萩さん「オクラです!」

リーダー「あれはオクラで~す!」





そうなんです!
剣淵町で栽培されている野菜とはオクラ

主産地の鹿児島をはじめ、高知や沖縄など、
夏の気温が高い地域で栽培される中、
剣淵町は、北海道でも数少ない
オクラ産地のひとつなんです。






「暑い地域じゃないと出来ないんですか?」

矢萩さん
「そうです。オクラは何度あっても良い!と
 言われています。
 40℃でも大丈夫です」





リーダー
「それをだよ…
 何も剣淵町でやらなくても…

矢萩さん
「そうですね…
 ただ楽しいことをしたい。
 珍しいことをしたい!
 剣淵町は畑作(大豆・ジャガイモ)がメインで
 野菜の種類が少なかったんです」

リーダー「それでオクラだったんですか?」

矢萩さん「そうです」





森「でもやりたいと思って出来ますか?」

矢萩さん
「何でもチャレンジしてみないと
 結果が分からないので
失敗しても成功しても
自分の糧になるので…」





カッコイイ~!!



新しい作物にチャレンジしたいと、
地元のJA北ひびきに相談した矢萩さん。
剣淵町では、
まだ誰も作っていない野菜ということと、
名寄盆地に位置し、夏場の気温が高く、
日照時間にも恵まれているという気候もあり、
3年前からオクラの栽培が始まったんです。

とはいえ、道北での栽培には様々な苦労も…。




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