ホクシンからバトンタッチ!
次期主力品種の呼び声高い”きたほなみ”
その開発者、北見農業試験場の吉村さんに
お話をお聞きしました。
道立北見農業試験場 吉村康弘さん
「北見農業試験場では、
オーストラリアなどから大量に輸入される
うどん用の小麦に対抗できる
道産小麦の開発を
50年前から行ってきました。」
吉村さん
「これまでおよそ1000万種の
試験栽培を行ってきた結果、
ついに、北海道の主力品種”ホクシン”よりも
病気や障害に強くて収穫量も多い期待の新品種
”きたほなみ”が生まれました。」
吉村さん
「輸入小麦に負けない品質の”きたほなみ”の誕生により、
安心安全な道産小麦でできた食品が
たくさん皆様の食卓にあがって、
食料自給率もアップすることを期待しています。」
乾さん
「コンバイン 動いてください!!」
森崎
「かっこいい!無線で指示してる」
藤尾
「めちゃめちゃデカイですね!」
森崎
「ちなみにあのコンバイン、
どの位の値段ですか?」
乾さん
「後ろのデカイので
3000万円くらい。」
一同
「3000万!!!」
藤尾
「一軒家が動いているのと同じだ。」
小麦は短期間の晴天時を狙って
一気に収穫しなければなりません。
そのためこのような巨大なコンバインを
共同で所有して利用しているのです。