あぐり王国 放送内容

2009ǯ0815土
ホクシン→きたほなみ 秋まき小麦大革命!


ホクシンからバトンタッチ!
次期主力品種の呼び声高い”きたほなみ”
その開発者、北見農業試験場の吉村さんに
お話をお聞きしました。

 





道立北見農業試験場 吉村康弘さん
「北見農業試験場では、
 オーストラリアなどから大量に輸入される
 うどん用の小麦に対抗できる
 道産小麦の開発を
 50年前から行ってきました。」
 





吉村さん
 「これまでおよそ1000万種の
 試験栽培を行ってきた結果、
 ついに、北海道の主力品種”ホクシン”よりも
 病気や障害に強くて収穫量も多い期待の新品種
 ”きたほなみ”が生まれました。」
 





吉村さん 
「輸入小麦に負けない品質の”きたほなみ”の誕生により、
 安心安全な道産小麦でできた食品が
 たくさん皆様の食卓にあがって、
 食料自給率もアップすることを期待しています。」

 





乾さん
「コンバイン 動いてください!!」

森崎
「かっこいい!無線で指示してる」

 





一同
「うわぁ~~~
     キタァーーーーー!」


藤尾
「めちゃめちゃデカイですね!」


森崎
「ちなみにあのコンバイン、
     どの位の値段ですか?」

 





乾さん
「後ろのデカイので
     3000万円くらい。」
一同
「3000万!!!」

藤尾
「一軒家が動いているのと同じだ。」

 





小麦は短期間の晴天時を狙って
一気に収穫しなければなりません。
そのためこのような巨大なコンバインを
共同で所有して利用しているのです。

 





今年は日照不足や長雨、
低温の天候不順が続き、
農作物に大きな影響が出ています。

網走地方の秋まき小麦の収穫も
平年より遅れました。
短くなった収穫期間で
農家のみなさんは大忙しです。

 




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