あぐり王国 放送内容

2018ǯ0811土
大雨被害も乗り越えて…



「オクラの栽培スケジュールです」

矢萩さん
「4月中旬に種まきをします。
 9センチくらいのポットに
 ピンセットで種を植えています」

リーダー「種はネバネバしてない?」

矢萩「種はネバネバしてません」





矢萩さん
「ハウスの中に電熱線を敷いて
 更にトンネルを2重3重とかけて育苗します」

リーダー
「電気のチカラでハウスの中を温める。
 暖房費もかかる訳ですよ…」





さらに…?

矢萩さん
カビが生えやすいんですよ」

あぐりっこ「ええええ~」





矢萩さん
「湿気に弱い作物なので
 暑かったら湿気がこもってしまいます。
 なので換気もしなければいけない!」

リーダー
「ハウスいろいろ大変ですね」

矢萩さん
「開けたり閉めたり…」





リーダー
「閉め忘れたら夜には冷え切りますもんね」

矢萩さん
「成長が止まってしまう!
 15℃以下で成長が止まるので…」

リーダー「それは大変だ」





低温と湿気が苦手なオクラのために、
あの手この手で対策をしながら栽培する矢萩さん。




それでも、涼しい気候の生育時期は、
虫の発生が少なく、
農薬散布の回数も少なく済むなど、
北海道ならではのメリットもあるんです。





リーダー
剣淵町でオンリーワンですもんね。
 素晴らしいですよね」


「剣淵町がオクラ名産地になるかもしれない。
 そのパイオニアってことですから」





リーダー
「剣淵は<つるぎ>ですから。
 オクラの上に向かってシャキーンってのが
 まちの野菜になるかもしれません!」

森「素晴らしいです」

リーダー「ありがとうございます」





じゃじゃん、もんすけです!
剣淵町で唯一のオクラ生産者・矢萩さん。
今でこそ順調に育っているオクラのハウス栽培。
その1年目は主産地と同じように
露地で栽培していたんだよ。

しかし収穫直前に訪れた、
まさかの大雨によって、
多くが水に浸かって出荷できない状態に…。





辛い思いをした矢萩さんは、
それでもめげずに、
地元のJAと対策を練って、
翌年からハウスでの栽培に転換!

ようやく軌道に乗り始めたんだって~。
苦労の末に生まれたオクラ!
剣淵町の名産になったら嬉しいよね。




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