あぐり王国 放送内容

2018ǯ0811土
ほのかに甘い!


矢萩さん
「9~12cmが収穫適期です。
 ハサミのもち手まで10センチなので
 ハサミで計りながら…
 これはいいなっていうのを
 チョキっと…取っていきます」



パチンッ!

モモ
「切る時がサッてなって気持ちいい!」





リーダー「花がキレイだなあ」

矢萩さん
「この花も1日しか咲かないので…」

リーダー
「へええ!1日咲いてどうなるの?」

矢萩さん
「萎んで明日にはオクラの小さい形に!」

リーダー
「こっからニョキニョキ…何日かかる?」

矢萩さん
約4~5日後で収穫です」

リーダー「オクラは成長早いねえ」





パチン

ヨシキ「よいしょ…

リーダー「計るのが大変だな…」

ヨシキ
「よいしょ…よいしょよいしょ…」

リーダー
「そんだけ、よいしょって言う??」

ヨシキ「いえ~い」





普段は1日およそ3000本も収穫するという矢萩さん。
早朝の涼しい時間から始めても、陽が出ると、
ハウス内は30℃以上にまで上がります。

そうして、4時間ほどかけて収穫したオクラは、
地元の道の駅や、
札幌市内の一部スーパーに出回り、
貴重な道産オクラとして販売されているんです。





あぐりっこ「オクラとれました~♪」

リーダー
「いえ~い!立派ですねえ。
 北海道に住んでいて
 もぎたてのフレッシュなオクラに出会えない!」

矢萩さん
「そうですね!
 このまま生で食べられます!」





…ということで、
収穫したばかりの新鮮なオクラを、
生で丸かじりしてみることに!

モモ
「ネバネバしていて美味しい!」

リーダー
ほのかに甘いよ!粘ってきた~」


「種の食感がプチプチしていて
 肉厚で美味しいです!」

剣淵町のオクラは、
生でも食べられるやわらかい食感と、
強い粘り気が特徴のスターライトという
品種を生産しています。





…ということで、
収穫したばかりの新鮮なオクラを、
生で丸かじりしてみることに!

モモ
「ネバネバしていて美味しい!」

リーダー
「ほのかに甘いよ!粘ってきた~」


「種の食感がプチプチしていて
 肉厚で美味しいです!」

剣淵町のオクラは、
生でも食べられるやわらかい食感と、
強い粘り気が特徴のスターライトという
品種を生産しています。





森「リーダーっっ!」

おっ怒られる???

「グッジョブです!!」

リーダー
「あはははは~注意されると思った!」





ネバネバ成分が豊富な夏野菜・オクラ。
一体どんな栄養があるのか、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

栄養学科 荒川義人教授
「βカロテンや葉酸(ビタミンの一種)が豊富で
 生活習慣病の予防に役立ちます。
 ネバネバした成分は多糖類で食物繊維の一種。
 そこにはタンパク質や炭水化物を分解する
 消化酵素の役割を果たすものも含まれている。
 夏バテになると消化する力が悪くなり
 お腹の調子も悪くなるんですけど
 夏バテ予防の助け役として優れていますね」

オクラの栄養成分を活かすには、
どう食べるのがいいの?
「消化酵素の働きを生かすなら
 生でたべるのがいい!
 切り刻んで色んなものに混ぜて食べる!
 ただ熱をかけて
 βカロテンや葉酸を効果的に取るのも大事。
 その成分を生かすなら熱をかけ
 色んな料理にして頂ければと思います」





ちなみに同じネバネバ成分を含む
納豆や長イモとの相性はバツグンで、
一緒に食べると、
お互いが持つ整腸作用や疲労回復効果が、
より高まるんだって!

みんなも夏バテしないように、
オクラをいっぱい食べて暑い夏を乗り切ろう!




(C)HBC