あぐり王国 放送内容

2018ǯ0818土
お客と交流し自分で工夫できる!


花き科では1.5ヘクタールもの
広大な花菖蒲園で、
およそ450種類の花菖蒲
栽培する実習を行っています。




7月上旬に
一般開放も行っている花菖蒲園は、
多くの花見客が訪れる観光地にも
なっているのです。



リーダー「何か作業しているよ」

熊坂さん
花しょうぶの株分け作業をしています」





実習で行われていたのは、
花菖蒲の株分け作業。
大きく成長した株を小分けにして
株を更新することで成育が良くなり、
美しい花を咲かせることができるのです。

道内有数の花菖蒲園で学ぶ花き科の生徒は、
八紘学園の魅力を、
どのように感じているのでしょうか。





リーダー「どうして八紘学園に入ったの?」

花き科 2年(出身:長沼町 実家:米農家)
吉川 陽さん(20)
「家が米農家なんですけど
 新しいことをやりたいなと思って」

リーダー「お米だけじゃないってこと?」

吉川くん「花をやってから自分の家を継ぐ!」

リーダー「それはどうして?」

吉川くん
「花菖蒲園も有名ですし
 全国各地から来ているので
 いろんな人とのコミュニケーションが取れる!」





リーダー
「ここに入ってよかったことは?」

吉川くん
ダメだしとかお客さんからされるので
 そこはちゃんと直さなきゃと思ったり
 工夫とか自分でできたりするんで
 自分でするには良いかなと思う。
 ためになったと思う」





リーダー
すごいな~
 20歳でそこまで見据えられたか~?」

森「いや全くですね…」





リーダー
「全く見据えてなかったぞ。
 男のことばっかり…!!」

「そんなことはない!」





花菖蒲園のほか、現在見頃を迎えている、
140種ほどのヘメロカリスなども栽培しています。





また生徒達が育てた花苗や鉢花の販売を
直売所で行うなど、
栽培技術だけではなく、
コミュニケーション能力も養っているのです。


(C)HBC