あぐり王国 放送内容

2018ǯ0818土
美味しくて笑顔になる授業


森「続いては?」

熊坂さん
果樹科で管理している果樹園になります」

果樹科の生徒が実習する、
6ヘクタールの広さを誇る果樹園。





25種類のリンゴのほか、
プルーン・サクランボ・ブルーベリーなど、
およそ2100本におよぶ果樹の栽培を
行っています。



リーダー
「プルーンってこんなになるの?」

熊坂さん
「そうなんです!なので摘果をしています」

リーダー
「ぎゅうぎゅうに混んでいたら
 プルーン自体がぶつかっちゃうから
 少し間引くんだ」

熊坂さん
「収穫時期に日光が当たるように!」





実習で行われていた摘果とは、
ひとつひとつプルーンを大きく高品質にするために、
実が小さなうちに間引くという
大切な作業なんです。

リーダー
「なんか取っちゃうのはかわいそうだなって
 思っちゃうけど…」

熊坂さん
「実がなりすぎると収穫時期に差ができるので
 のちのち大変になるんですよね」





熊坂さん
「実をならせすぎると
枝が重みで折れてしまうんです!
だから摘果はとても大事な作業です」



熊坂さん
「昨日からプラムの早生品種が収穫され始めて
 冷やしたものがあるので食べませんか?」

リーダー「食べる~~!!」

ということで、
果樹科の生徒達が大切に育てたプラムを、
食べさせていただけることに!





リーダー
可愛い!姫リンゴのよう…」

プシュッ

リーダー「甘いっ!とろける!すごい」

「甘いですね!」

熊坂さん
「全然市販のものと違いますよね!」

リーダー
木で完熟してるなってのが伝わってくる!」





熊坂さんも食べてみると…

「おいしい…!」

リーダー
かわいい♪八紘学園で学んだプラム!
 この経験をもって将来、
 こういうプラムが育つ果樹園を
 やってくれるかもしれない!」

熊坂さん「やりたいです」

リーダー「絶対通うよ~!!」





果樹科では、苗木の新植実習から
収穫までの栽培管理を通じて、
品種の特性や基本技術を習得します。



また収穫した果物の直売実習で
消費者の反応を伺い、
栽培管理の改善に役立てるなど、
果樹生産に関わる実践教育が
行われているのです。




「ビックリしました!全部札幌市内ですからね!
 でもいいですね。こういう学べる場があって」

リーダー「親元離れてどうしているの?」

田中くん「八紘学園は全寮制です」

リーダー
「そうなんだ。楽しいだろう?」

田中君「楽しっすね~」





じゃじゃん、もんすけです!
八紘学園では、
都市部ならではの利便性を生かした
「八紘寮」があるんだよ!

校舎や実習農場が近いのはもちろん、
緑にも囲まれていて、
快適な学校生活を送ることが出来ます!

都市部にある学校だから、
札幌の中心部に出かけるのも、
地下鉄で15分程度で行けちゃうんだ!

かけがえのない仲間と多くの時間を過ごせる
全寮制というのも、
八紘学園の魅力なのかもね。




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