森
「上から何かかけてるんですか?」
梶田さん
「もみ殻を…色が良いか悪いか…」
森崎「関係あるんですか?」
梶田さん
「関係あるんです。
もみ殻から出ちゃうと黒い…」
森崎
「色が(もみ殻からでちゃうと)
紫から黒みたいになっちゃってますね。
日光を避けるためにもみ殻をかける?」
梶田さん「そうです!」
森崎
「毎年ここで作っているんですか?」
梶田さん
「そう!この株は10年くらい
同じ場所で生育できる!」
森崎「10年ももつんだ!」
ミョウガの栽培はまず、
去年、収穫した株が畑に残る5月頃に、
発酵させた鶏糞を撒いて土作りを始めます。
そして6月ごろには株の上を
モミ殼で覆って生育させ、
開花する前の8月中旬には収穫となります。
ミョウガの栽培は、
このサイクルを毎年繰り返すのです。
森崎「まさにいま収穫最盛期!」
森
「1か月半でどれくらい収穫するんですか?」
梶田さん「え~と1トン半くらいかな」
森崎「これが1500㎏もですよ!」
森
「でも葉っぱをかき分けて
収穫していたじゃないですか?
そういう風に収穫するんですか?」
梶田さん「そうです。1個ずつ!」
ということで収穫作業を見させて頂くと-
森崎「あははは!」
森「見えない!!」
森崎
「あそこに正座をして…下から見て…
こうやって見つけるんだ…」
森崎
「何か探しているよね!」
あぐりっこ「あははは」
森崎
「どんな農産物も大変だけど
なかでも大変そうですね」
スズ「なんかすごい…大変そう!!」
すると3分ほどで大量に収穫!
森「すご~~い!」
森崎「なんだこれ!!」
収穫はモミ殼で覆われているミョウガを
手で払い、
一つ一つ丁寧に手作業で行います。
この大変な作業を、
あぐりメンバーも体験させていただきました!