あぐり王国 放送内容

2018ǯ0922土
歴史の重みを感じる…


平山さん
「今も販売しているきらら397!


「やっとなんか聞き覚えのあるのが…」

平山さん
「今までの寒さに強くて早くとれるという
 目標からおいしさも加わって
 きらら397が誕生したんです」

リーダー
「寒さに強く、かつおいしいお米を
 育てなければならない。
 これがきらら397の台頭に繋がる訳ですね」





レオ「ななつぼし!!」

リーダー「でた!ななつぼし」





平山さん
「2001年にななつぼし。
2003年にふっくりんこ 」

リーダー
「ふっくりんこ!道南ですよね?」


平山さん
「道南と空知北部で作られています」





平山さん
「そして2008年にゆめぴりかが誕生」

リーダー&森「やっと来た~♪」

リーダー
「やっとたどりつきました。
 会いたかった!10年前…
 あぐり王国も2008年に誕生しています」





改めて北広島で「赤毛」の栽培に成功した
1873年から、様々な品種が生まれ、
「ゆめぴりか」が誕生する2008年まで…
実に135年もの歳月を経て、
今日の北海道米があるんです。



リーダー
「毎年更新して植えているのがスゴイですね」

平山さん
「こうやって見に来られる方も多いので
 北海道の稲の歴史っていうのを知ってもらうのに
 並べて…これ全部手植えで…」

リーダー「これ手植えでやってるんですか?」

平山さん
「機械で植えると…逆に大変!」

「すごくキレイに手植えしてますね…」

リーダー
「そりゃあ信じられないですねえ。
森さんにしてみれば」





「きらら397」や「ゆめぴりか」を生んだ
上川農業試験場で、
北海道米のおいしさの進化を裏付ける、
こんなデータを知ることに…。


「北海道米を北海道の人が
 どれだけ食べているのか?というグラフです」

リーダー
「きらら397は1989年デビュー、
 41パーセント(が北海道の人)
 それ以外が道外米を食べていたんですか?」

平山さん
「そうですね。コシヒカリとか
 あきたこまちとかを食べていた」






「確かに私が子供のころも
 北海道米じゃなかったです」

リーダー「貴様っ!!!」

「ごめんなさい…」





そんな北海道米でしたが、
「ほしのゆめ」や「ななつぼし」、
「ふっくりんこ」に「ゆめぴりか」と
おいしさを追求した、
新たな品種が生まれるにつれ、
道民への浸透ぶりも
飛躍的にアップしていったんです!

リーダー
「2013年の数字!91%!
 つまりみんなが北海道米はおいしんだと
 認めたんですね。
 これは快感だったんじゃないですか?」





平山さん
「昔はお店に行っても
 北海道の米が並んでいなかった。
 それが今はお店にいくと
 北海道米がズラリと並んでいる!
 みんなが食べてくれている感じです!」

リーダー「今はどこのお米を食べているの?」


「北海道米を食べています!」





リーダー
「森さんでさえ北海道米を食べるようになった!」


「別に私…北海道米を否定していた訳では
 ないんです!」




(C)HBC