平山さん
「今も販売しているきらら397!」
森
「やっとなんか聞き覚えのあるのが…」
平山さん
「今までの寒さに強くて早くとれるという
目標からおいしさも加わって
きらら397が誕生したんです」
リーダー
「寒さに強く、かつおいしいお米を
育てなければならない。
これがきらら397の台頭に繋がる訳ですね」
レオ「ななつぼし!!」
リーダー「でた!ななつぼし」
平山さん
「2001年にななつぼし。
2003年にふっくりんこ 」
リーダー
「ふっくりんこ!道南ですよね?」
平山さん
「道南と空知北部で作られています」
平山さん
「そして2008年にゆめぴりかが誕生」
リーダー&森「やっと来た~♪」
リーダー
「やっとたどりつきました。
会いたかった!10年前…
あぐり王国も2008年に誕生しています」
リーダー
「毎年更新して植えているのがスゴイですね」
平山さん
「こうやって見に来られる方も多いので
北海道の稲の歴史っていうのを知ってもらうのに
並べて…これ全部手植えで…」
リーダー「これ手植えでやってるんですか?」
平山さん
「機械で植えると…逆に大変!」
森「すごくキレイに手植えしてますね…」
リーダー
「そりゃあ信じられないですねえ。
森さんにしてみれば」
「きらら397」や「ゆめぴりか」を生んだ
上川農業試験場で、
北海道米のおいしさの進化を裏付ける、
こんなデータを知ることに…。
森
「北海道米を北海道の人が
どれだけ食べているのか?というグラフです」
リーダー
「きらら397は1989年デビュー、
41パーセント(が北海道の人)
それ以外が道外米を食べていたんですか?」
平山さん
「そうですね。コシヒカリとか
あきたこまちとかを食べていた」
森
「確かに私が子供のころも
北海道米じゃなかったです」
リーダー「貴様っ!!!」
森「ごめんなさい…」
そんな北海道米でしたが、
「ほしのゆめ」や「ななつぼし」、
「ふっくりんこ」に「ゆめぴりか」と
おいしさを追求した、
新たな品種が生まれるにつれ、
道民への浸透ぶりも
飛躍的にアップしていったんです!
リーダー
「2013年の数字!91%!
つまりみんなが北海道米はおいしんだと
認めたんですね。
これは快感だったんじゃないですか?」
平山さん
「昔はお店に行っても
北海道の米が並んでいなかった。
それが今はお店にいくと
北海道米がズラリと並んでいる!
みんなが食べてくれている感じです!」
リーダー「今はどこのお米を食べているの?」
森
「北海道米を食べています!」
リーダー
「森さんでさえ北海道米を食べるようになった!」
森
「別に私…北海道米を否定していた訳では
ないんです!」