もちろん、研究するのは
「つくりやすさ」だけではありません!
水田に続いて試験場の研究室へ…。
森
「私達の前にズラット炊飯ジャーが
並んでいるんですけど…」
平山さん
「これは食味試験といいまして
最後においしいかどうかを調べます」
リーダー
「同じ条件で炊かなければいけないから
同じ炊飯器で…」
平山さん
「ご飯だけを純粋に試験として食べてもらう」
森
「じゃあ味は変えられないって事ですよね?」
平山さん「変えられないです」
リーダー「生たまごとか納豆とか…」
平山さん
「食べ比べる時はしゃべってもいけない!」
リーダー&森「えええええ」
平山さん
「隣の人がこれ美味しいって言うと
周りの人に聞こえてしまうので…」
森
「じゃあ無言でもくもくとご飯を食べ続ける?」
リーダー「楽しくない!」
リーダー
「まあ言ってもですよ…
私、ごはんソムリエの資格持ってます。
実際に4品種の食べ比べとかもやってるんです。
それで合格しているんです」
森
「もし間違えたら
資格剥奪ということですよね?」
リーダー「…(固まるリーダー)」
普段は基準となる米に比べて、
どれくらいおいしいかをチェックする
食味試験ですが、
今回は特別にランダムに並べられた
歴代の北海道米5品種を食べ比べ、
開発した年代順に当てるという
テストを行うことに!
品種改良を重ねて、おいしさも向上した北海道米。
おいしいと感じた順に並べれば
結果的に新しい順になるのですが…。
粘りやツヤなど、見た目にも違いがあるので、
皆さんもお考えください!
平山さん
「では1番から食べてみてください」
パクパクパク…
リーダー「梅干しとか明太子とか…」
平山さん「ダメです」
リーダー
「食べた時の粘りの感じとか
口に入れても香りとか感じられます」
森「次2番いきましょう!」
パクパクパク…
森「違いますね」
リーダー「1番から2番にくるとね…」
平山さん「時代を感じるでしょ」
さて3番目ですが…
森「どうしたイチカ?」
平山さん「ふだん食べない味でしょう?」
森「いつも食べてるお米と違う?」
イチカ「全然違う!!」
お次は4番目を試食中。
みんなニッコリ♪
森「顔に出ちゃいますね」
リーダー「出ちゃう♪」
最後に5番目は?
リーダー
「うわっ…あああ…
水の量まちがえた?」
レオ君、完食です♪
リーダー「ははは。試験しているんだよ」
…ということで5品種の食べ比べが終了。
果たして、あぐりメンバーの答えは…?