あぐり王国 放送内容

2018ǯ1117土
♯499 米シリーズ③北海道米の歩み・流通をひも解く編


北海道命名150年。 
その歴史は農業の発展とともにありました。

中でも米は、稲作に不向きとされる
北海道において大きな進化を遂げました。

1873年、北広島で北海道米の原点となる品種
「赤毛」の栽培に成功。

その後、生産者と研究者が、
途方もない努力を重ねることによって、
農業技術が向上し品種改良が進んでいきます。

その努力が実を結び、
2008年、日本を代表する極上米、
「ゆめぴりか」が誕生。





北海道は今や、国内屈指の米どころ。
質・量、ともに、日本の米を支えています。

命名150年の今だからこそ、
北海道米の魅力を、
シリーズで紐解いていきます!

今回のあぐり王国ネクストは
第3弾にして最終章。

新米がおいしいのは当たり前! 
北海道米は、年中おいしい?
その驚きの保存技術を学びます。





森結有花アナウンサー
「鷹栖町にやってきました」

森崎博之リーダー
「なんか寂しい感じになっちゃいますが
 でもちゃんと収穫が行われた…
 ということですもんね」

森「その証しとなっています」

森崎リーダー
「お疲れ様でした~」






「今回は米シリーズの第三弾!
 最終章ということでですね
 米の保存について学んで行きます」

森崎リーダー
「北海道は日本を代表する米どころ!
 たくさん生産して道外にも届けている!
 ということはですね
 たくさん生産するだけじゃなくて
 たくさん貯蔵する必要があるんですよね」






「農業の技術だとか品種改良に
 目を向けてしまいがちですけども…」

リーダー
もう浅はか!
 それだけじゃ北海道の米は語れない!
 一年に一回とれる収穫物を
 どうやって一年間持たせるかってね…
 すごい大事なことだと思います」


「そうです!なので学んで行きましょう」





では一緒に学ぶあぐりっこはお馴染みです!

明るく高橋怜大(レオ)君と、
しっかり者の松宮一加(イチカ)ちゃんが、
3度目の登場です!

リーダー
「さて米を学んできましたが
 1回目は何をしましたか?」

イチカ
「北海道で最初に栽培された米について!」

リーダー「そう!そのお米は?」

あぐりっこ「赤毛!」

リーダー
「2日目は上川農業試験場に行きました。
 そこでは何を学んだか覚えてますか?」

レオ「米の歴代品種!」
 
リーダー
「そうですね!これまでの品種のね…」





リーダー
「変遷についてのね…学びました。
 さあそれでは今日も頑張りましょう!
 降ってきたから!雨が!
急いでいこう!!」



ということで、
米シリーズを軽くおさらいします!



1回目の放送では、
北広島で、赤毛の手植え作業!
士別で、田植え機の自動操舵を体験!
昔と今の、農業技術の違いを学びました。



2回目は、上川農業試験場で、
赤毛からゆめぴりかに至るまで、
北海道米の品種開発の歴史を学びました。


(C)HBC