北海道命名150年。
その歴史は農業の発展とともにありました。
中でも米は、稲作に不向きとされる
北海道において大きな進化を遂げました。
1873年、北広島で北海道米の原点となる品種
「赤毛」の栽培に成功。
その後、生産者と研究者が、
途方もない努力を重ねることによって、
農業技術が向上し品種改良が進んでいきます。
その努力が実を結び、
2008年、日本を代表する極上米、
「ゆめぴりか」が誕生。
北海道は今や、国内屈指の米どころ。
質・量、ともに、日本の米を支えています。
命名150年の今だからこそ、
北海道米の魅力を、
シリーズで紐解いていきます!
今回のあぐり王国ネクストは
第3弾にして最終章。
新米がおいしいのは当たり前!
北海道米は、年中おいしい?
その驚きの保存技術を学びます。
森結有花アナウンサー
「鷹栖町にやってきました」
森崎博之リーダー
「なんか寂しい感じになっちゃいますが
でもちゃんと収穫が行われた…
ということですもんね」
森「その証しとなっています」
森崎リーダー
「お疲れ様でした~」
森
「今回は米シリーズの第三弾!
最終章ということでですね
米の保存について学んで行きます」
森崎リーダー
「北海道は日本を代表する米どころ!
たくさん生産して道外にも届けている!
ということはですね
たくさん生産するだけじゃなくて
たくさん貯蔵する必要があるんですよね」
森
「農業の技術だとか品種改良に
目を向けてしまいがちですけども…」
リーダー
「もう浅はか!
それだけじゃ北海道の米は語れない!
一年に一回とれる収穫物を
どうやって一年間持たせるかってね…
すごい大事なことだと思います」
森
「そうです!なので学んで行きましょう」
では一緒に学ぶあぐりっこはお馴染みです!
明るく高橋怜大(レオ)君と、
しっかり者の松宮一加(イチカ)ちゃんが、
3度目の登場です!
リーダー
「さて米を学んできましたが
1回目は何をしましたか?」
イチカ
「北海道で最初に栽培された米について!」
リーダー「そう!そのお米は?」
あぐりっこ「赤毛!」
リーダー
「2日目は上川農業試験場に行きました。
そこでは何を学んだか覚えてますか?」
レオ「米の歴代品種!」
リーダー
「そうですね!これまでの品種のね…」