あぐり王国 放送内容

2018ǯ1117土
稲がどうやって保存されるの?


そして今回、テーマは米の保存。
あぐりメンバーがやってきたのは、
鷹栖町にある米の貯蔵施設、
上川ライスターミナル。

上川ライスターミナルの
村椿英樹さんに施設を案内して頂きます!





1996年、上川中部の16JAと
ホクレンの出資により設立された、
上川ライスターミナル。

農業技術の進化と品種改良によって、
美味しくなった北海道米が、
いかに美味しいまま消費者に届くのか?!
驚きの保存技術に迫る…
と、その前に、
米に関する基本知識をお勉強!






「まずはお米が稲の状態からどうやって
 私達の知っているお米になるか?
 学んで行きましょう」

村椿さん
「農家さんが稲刈りをして
 籾(もみ)になります。
 そして籾(もみ)を乾燥させます。
 乾燥させた後に表面のもみ殻を外して
 玄米(げんまい)にする。
 この玄米を磨いて白くして
 精米というお米に変わっていきます」





上川ライスターミナルでは、
もみから玄米までの調製を行っています。



リーダー
「もみから玄米にするということは
 乾燥からですか?」

村椿さん「そうです」

リーダー
「もみをしっかり乾燥させて
 玄米にするってことは?何する?」

あぐりっこ「殻をむく!」

村椿さん「そうですね」





リーダー「どうやって剥くんだと思う?」

レオ
「機械のさきっちょに
 大量のピンセットがついていて
 それで一斉にむく!」

リーダー「一斉にバババババッて(笑)」

イチカ
「え~ローラーみたいなのに
 ギザギザがついていて
 そこをもみが通って殻がむかれる?」

リーダー&村椿さん「ほおおおおお」

大人二人。感心しております(笑)





さて、各生産者から、
上川ライスターミナルに届けられるモミ。
一口にモミと言っても、
様々な状態で届くようです。



村椿さん
「ここに入ってくるのは“生もみ”
 それと農家さんで半分まで乾燥する
 “半乾(かん)もみ”、
 そして農家さんが全部乾燥を仕上げた
 “乾燥もみ”になります」




「ナマモミ、ハンカンモミ、カンソウモミ…」

リーダー「3回言える?(笑)」





乾き具合が、バラバラで届いたもみ。
工場の調製ラインに乗せる前に、
とても大切な検査が・・。


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