2018ǯ1124土
救貧から防貧へ…
岡田館長
「助けるだけっていうことだけでなく
病気になっても生きられるような
保険を考えたり…
あるいは辞めさせられないような
組合をつくったり…
救うだけじゃなくて防ぐ…
救貧から防貧へ
という考えに展開していく訳です」
リーダー「救貧から防貧へ…」
その後賀川は、アメリカの
プリンストン大学・神学校へ留学し、
現地のスラムや労働運動について学びました。
帰国後、“救貧から防貧へ”をスローガンに、
協同組合運動や農民運動など、
先頭に立って指導を広げていきます。
そして、貧しい人々を守る目的とした
日本で先駆けとなる
消費者のための組合を
スラムの救済活動を行なっていた神戸に
設立するのです。
リーダー「これは何ですか?」
岡田館長
「賀川が開いた神戸購買組合
というものがあって…」
岡田館長
「それからもう1つ神戸には
灘購買組合があって
現在はその2つが合併して
コープこうべ になっている」
リーダー
「コープこうべ!
神戸の生協も最初は
賀川さんがひらいたんですか…」
森
「今はなしにでました
コープこうべが北海道の産地と
ある連携した取り組みを行っているんです」
リーダー「神戸と北海道が!?」
(C)HBC