あぐり王国 放送内容

2018ǯ1124土
ここで500回クイズ~♪



「賀川豊彦さんって知ってるんですか?」

横山さん
「僕らも生協に入ったら賀川豊彦さんの精神を
 勉強させていただくんです!」


「そういった活動もされているんですけど
 ここで500回記念クイズ~♪」





ということで、クイズターイム!
賀川豊彦の精神が受け継がれる、
コープこうべならではの取り組みについて出題!





「コープこうべの組合員が助け合いの精神で行う
 ボランティア活動とは?」

テレビをご覧の皆さんも、
一緒に考えてみてくださいね!
正解は、どれだと思いますか?





リーダーと鈴井さんの回答は…


「リーダーがA。鈴井さんがB。
 では正解を」

横山さん「正解はです!」

まさかのリーダー外れた(笑)。





リーダー
買い物補助ってどういうこと?」

横山さん
「ご高齢な方やお体が不自由な組合員さんの
 お買いものを補助します。
 高い所の商品をとってあげたり
 重いものを持ってレジにいったり
 袋詰め作業のお手伝いとか…
 組合員さん同士で行うことになります」





そのほかコープこうべでは、
賀川豊彦の精神を現代のニーズに合わせ、
自由に買い物に行くことができない
高齢者などに向けた移動販売を
JAと連携して実施するなど、
消費者・生産者・JA・生協それぞれが
助け合いの活動を行なっているのです。



鈴井さん
「そこにも賀川さんの考え方
 協力し合うという精神が反映されて
 生かされてるってことですね」

リーダー
「賀川さんの教えの通り…」





じゃじゃん、もんすけです!
日本では、JAや生協など、
3万6000以上の組織があって、
延べ8000万人もの組合員が加入していると
言われる協同組合!

世界的には、いったいどんな歴史が
あるものなのか、
協同組合について研究している
北海道大学農学部の小林准教授に
聞いてみたよ!

北海道大学農学部 小林国之准教授
「世界の協同組合の源流の1つは
 イギリスで作られた
 ロッチデール公正先駆者組合というものです。
 イギリスのマンチェスター地方で
 1844年に労働者が生活を改善しようと
 作った組織です」





当時、イギリスは産業革命の真っ只中で、
労働者は、長時間にわたって働いても、
安い賃金しかもらえず、
食料品や生活用品など、
良いものが買えない時代だったんだってー!

そこで、労働者同士が
少ないお金を出し合って組合を作り、
確かな商品を仕入れて仲間達に販売する…
という仕組みを考えたんだよ。
これが協同組合の始まりを言われているんだ。





小林准教授
「その時に自分たちで方針を決めようと
 いくつかの規則を作ったんです。
 協同組合原則の源流と言われていて、
 “組合の運営は自分たちでやりますよ”
 “その時は1人1票という形で
  お金持ちとか権力ではなく
  皆平等と言う形で組合を運営しよう”など
 その後、改良されながら引き継がれて
 現在の協同組合原則のベースになっている」




「ではですね…
 あぐり王国北海道ですので
 ここからは北海道に戻ります!」



鈴井さん「えっ!?」

リーダー「すごい移動ですね」




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