森「さてその農作物の畑にやってきました」
リーダー「もうわかっちゃうねえ」
生産者 高橋晶広さん
「馬鈴薯の収穫をしております」
士幌町では、およそ1930haの畑で
ジャガイモが作付けされ、
年間およそ8万トンを生産。
近隣の町を含めたこのエリアでは、
加工用ジャガイモの生産が
盛んに行われています。
せっかくなので、
あぐりメンバーも収穫機に乗せていただき、
その作業を体験させていただきました。
リーダー「でてきた!」
鈴井さん
「すごいね。どれだけ埋まってるの?」
森「思ったより辛いです…」
鈴井さん
「これでポテトフライ食べるときにも
ありがたく食べられますね」
リーダー
「でかいね~ここに来ているのは
全部士幌町のジャガイモなんですか?」
JA士幌町 宇井康介さん
「士幌町を含めて5農協から送っていただき
ちらで管理しています」
リーダー
「近郊の農協から一度集まるわけだ」
この施設では、ピーク時に、
1日最大、150トンものジャガイモが
処理されているのです。
リーダー
「ここではじかれたものはどうなるの?」
宇井さん
「デンプンの原料として使われます」
リーダー「無駄にはならないんですね」
ポテトチップス、フライドポテト、
コロッケ、ポテトサラダといった
様々な用途に加工されるのです。
森
「農作物を加工して付加価値をつける取り組みは
士幌町から始まった…とお聞きしました。
それってきっかけがあったんですか?」
宇井さん
「十勝では有名な方なんですが
JA士幌町の元組合長が
農民の暮らしをラクにしたい
という考えから
こういった加工事業が始まりました」