北海道大学農学部 小林国之准教授
「1913年(大正2年))に大凶作があって
産業組合というものを自分たちで作って
今年の農業をやるために資材を買ったり
お金を集めたりしましょう…と、
特に小林篤一という方がですね
リーダーシップを発揮して
地域の仲間を募ってまとめて
生活を作っていくには協同するしかない!と。
今から想像しても
最初の人達の決意・熱意がすごいものが
あったんだろうなと思います」
こうした先人たちの苦労と情熱で確立した
協同組合の動きは、
「JA士幌町」や「JAみねのぶ」だけではなく、
全道各地に広まって、
日本の食料基地!農業王国・北海道!が
築き上げられたんだよー
そんな北海道農業を支えるJAは今、
世界から注目されているんだ!
開発途上国の支援をしている
JICA(国際協力機構)は
10年ほど前からJAの運営方法を
中央アジアの国々の人たちに教えていて、
そのノウハウは、現地の農業発展のヒントに
なっているんだって!
かくして「協同組合」をテーマに学んだ、
放送500回スペシャル。
ラストは、感謝の思いを込め、
リーダーから視聴者の皆さんへメッセージを…
リーダー
「500回も続けさせていただいて
たくさん応援してくださる皆様と
北海道農業の従事者、
北海道農業のおかけです。
いつもありがとうございます」
リーダー
「これからもますます北海道の奥行き深い
まだ見ていない農業がたくさんあると思うので
1000回、2000回と繋がっていく
番組ですから」
リーダー
「二度と呼ばないで!!」
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11月24日のクイズ
「2016年にユネスコ無形文化遺産に
登録された組織は何だったかな?」
正解は「協同組合」でした。