あぐり王国 放送内容

2018ǯ1201土
協同組合を学んでみて…


じゃじゃん、もんすけです!
現在、北海道では、
108のJA35万人以上の組合員が
いるんだけど、
その先駆けとなったJAが、
美唄市にあるJAみねのぶなんだよー!



どんな歴史があるのか、
北海道大学農学部の小林国之准教授に、
聞いてみたよー!



北海道大学農学部 小林国之准教授
「1913年(大正2年))に大凶作があって
 産業組合というものを自分たちで作って
 今年の農業をやるために資材を買ったり
 お金を集めたりしましょう…と、
 特に小林篤一という方がですね
 リーダーシップを発揮して
 地域の仲間を募ってまとめて
 生活を作っていくには協同するしかない!と。
 今から想像しても
 最初の人達の決意・熱意がすごいものが
 あったんだろうなと思います」

こうした先人たちの苦労と情熱で確立した
協同組合の動きは、
「JA士幌町」や「JAみねのぶ」だけではなく、
全道各地に広まって、
日本の食料基地!農業王国・北海道!が
築き上げられたんだよー





そんな北海道農業を支えるJAは今、
世界から注目されているんだ!

開発途上国の支援をしている
JICA(国際協力機構)は
10年ほど前からJAの運営方法を
中央アジアの国々の人たちに教えていて、
そのノウハウは、現地の農業発展のヒントに
なっているんだって!





鈴木さん
「僕ね今心配しているのはね…」



鈴木さん
「昔から見たらね…
 昔のアメリカに匹敵するような
 農業システムになっているけど
 自分ひとりで農業経営ができていると
 錯覚がおきてしまってね…」



鈴木さん
農協(協同組合)の精神
 次世代に伝わってきていない感覚がある…
 そういうのは太田さんが
 悲しむのではないかと思うんですね…。
 そういうところは我々が伝えなければ
 いけないかなと思っています」




かくして「協同組合」をテーマに学んだ、
放送500回スペシャル。

ラストは、感謝の思いを込め、
リーダーから視聴者の皆さんへメッセージを…

リーダー
「500回も続けさせていただいて
 たくさん応援してくださる皆様と
 北海道農業の従事者、
 北海道農業のおかけです。

 いつもありがとうございます」





リーダー
「これからもますます北海道の奥行き深い
 まだ見ていない農業がたくさんあると思うので 
 1000回、2000回と繋がっていく
 番組ですから」





鈴井さん
「繋がっていくっていうのがいいですよね。
 農業生産者の思い・苦労を
 番組が受け取って、
 それを視聴者の皆さんにつなげていく!
 この【繋がり】が大切ですよね。
 頑張ってください」



リーダー
長寿番組目指して頑張ります!
 これからも頑張っていこう!
 鈴井さんもまたいらしてください!」



鈴井さん「ヤダ!!(笑)」



リーダー
「二度と呼ばないで!!」

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11月24日のクイズ
「2016年にユネスコ無形文化遺産に
  登録された組織は何だったかな?」

正解は「協同組合」でした。




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