あぐり王国 放送内容

2018ǯ1215土
これからは農業が1番大事だ!


「みなさんはじめまして。
 ようこそ十勝へお越しくださいました!」



十勝地区農協青年部協議会
寺島 達記さん
「折からの台風が接近している中での
 開催となるんですけど…
 一泊二日で十勝の農業の魅力を
 余すとこなく…とはいかないかもしれませんが
 存分に味わって体感して 
 色々持って帰っていただけたらと思っています」

北海道大学大学院 農学研究院
小林国之准教授
「わずか1日の体験でその後の人生が変わった!
 という学生も何人か時々います。
 それが良い方向に行ったか分かりませんが(笑)
 色んな方向に変わるきっかけに
 なるんじゃないかな」





「平田さん長嶋さん。
 受け入れ盟友(農家)は須藤さんです」

学生のグループ分けと、
その受け入れ先が発表されます。
番組では道外出身者の女子学生2人と、
今年初めて受け入れを引き受けた
生産者に注目しました。





「吉田と申します。よろしくお願いします」

更別村の畑作農家・吉田明史さんと、
北大農学部2年の片岡真友美さんと
神山明日香さん。





吉田さん
「ちょっと緊張感がお互いありますけど
 じき何とか打ち明けられると思いますので
 よろしくお願いします」

(リーダー)
生産者の吉田さんにご挨拶が済みました。
片岡さんと神山さん、
この2人も初顔合わせなんですね。
このプロジェクトは
「仲良しグループの思い出作り」の
ためのモノではないんです。
主催者側は、学生と農家それぞれに、
どのようなことを感じてほしいのでしょうか?





十勝地区農協青年部協議会
寺島 達記さん
「学生さんは農業を勉強されているけど
 現場はそんなに見たことがないと思うので
 座学で学んだことと比べて
 現場の感じで新たに気付くことがあるのかな…
 それと盟友の側から言いますと
 逆に盟友はこれが当たり前だと思っているので
 外部から見られて
 あっそうだったのかって、
 はたと気付くこともかるかなと思います」



吉田さん
「今回参加しようと思った
 きっかけとかあったんですか?」



神山さん
「小林先生からメールが来た時点で
 これ絶対面白そうだなって思って
 行こう!と思いました」

片岡さん
「私もメールを見て面白そうだったんですけど
 一人だったら不安だなって…
 応募を迷ってたんですけど
 同じ学科の友達が興味ある!と言っていたので
 一緒に行こうといってきました」





長野県出身の神山さんと、
滋賀県出身の片岡さん。
2人はどうして北海道で農業を学びたいと
思ったんですか?

神山さん
「私は農学部に行きたいなと思って
 それで北大がいいかな~って…
 おっきなこと言うみたいになっちゃうんですけど
 この先一番大切になっていくのが
 農業じゃないかなと思うから。
 そういう関係で自分が何かやりたいなって」





片岡さん
「私は単純に北海道に憧れがあって
 乳製品もおいしいし
 肉類も魚介類も野菜類も全部おいしいっていう
 イメージがあってこっちに来ました!
 食べるのが好きなので
 食べ物系を学びたいな~って進学しました」



吉田さん
「ここが家です。妻です!」

奥様の恵さんと長男の遥紀くん
「寝起きなの!」





吉田さん
「部屋は自由に使ってください」

まだ緊張ぎみの二人…

吉田さん
「ちょっと落ち着いたら仕事しましょう」

二人「…はい…」

さあ!いよいよ農作業の始まりなんですけど、
台風は大丈夫かな…




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