あぐり王国 放送内容

2018ǯ1215土
絆を農業の未来にかえていこう!


12月7日、北海道大学。
とかち農業・絆プロジェクト、事後学習会。



今度は十勝から受け入れ農家が
札幌にやってきました。



吉田さん
「自分的によかったなって思います。
 奥さんもバタバタしてたけど
 楽しかったな~
 また受け入れてもいいかなって話してました」



吉田さん
「二人のおかげだわ。ありがとう」



この日、2か月前を懐かしむために
集まったのではありません。
農業について、それぞれの立場からの意見を
交換するためです。

テーマは「市場開放に負けない農業」。





学生
「生産者も消費者も安いものが欲しい」

生産者
「地産地消じゃないけど日本で作ったものは
 日本で食べられる仕組み…
 ただそれで日本の消費者が食べるか…
 安いほうに目が行っちゃうんじゃないか…」

学生
「安いけど品質のいいものが欲しいって
 わがままばっかり言ってて。
 でも農家が大変なことは知らないし…」





生産者
「うちらが本当の意味を伝えていかないと
 いけないのかなって思うんだよね」



生産者
「やっぱ勝つには安心安全なものを作るのが
 日本は一番の武器というか…」



十勝で親しくなったのも、
生産者と消費者、
それぞれの現実を理解しあったのも、
全ては、農業の未来を
真剣に考えるためのキッカケ。




日本の農業をリードする北海道で、
農業を担う現役バリバリの生産者が、
毎年こんな取り組みを行っているんです。
改めて北海道の農業の未来、
なまら楽しみですね!

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12月8日のクイズ
「冬至の時期に食べ頃を迎えるカボチャの、
 ブランド名は何だったかな?」

正解は「りょうおもい」でした。




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