あぐり王国 放送内容

2018ǯ1222土
地元の湧水&愛情たっぷり!


面積の9割を森林が占めるという、
自然豊かな津別町。
そこで育つ、つべつ和牛とは? 
さっそく牧場へ!



こんにちは~♪

全国最優秀の牛を育てたのが、
この迫田(さこた)牧場。
迫田悟さんに、つべつ和牛について、
詳しく教えて頂きます!





リーダー「この子たちがそうなんですか?」

迫田さん
「この子たちはつべつ和牛を生んでくれる親牛」

リーダー
「お母さんたちなんだ。ママ会中ですね」





迫田牧場では、親牛に子牛を産ませ、
その子牛の育成から肥育までを、
一貫して行っています。




リーダー
「一般的になんですけど
 北海道は乳牛もいますから…
 牛さんって大型じゃないですか。
 人間よりも大きい!
 なので世話をするのが大変なんです。
 だから普通の酪農家さんとか肉牛農家さんは
 仔牛と親牛を別の生産者が育てることが多いの。
 こちらは仔牛も親牛も全部めんどうをみてる。
 これって大変なことですよね?」



迫田さん「本当に大変ですね…」

リーダー
「それぞれに与える餌や肥育方法が違う!」

産まれてから同じ環境で育てることで、
牛のストレスを減らし、
健康に成長させられるのが、
一貫生産の大きなメリット。
そして、つべつ和牛は、
さらに環境に恵まれているようで…





迫田さん
「むこうに雌阿寒岳がありまして
 そこから流れるミネラル豊富
 おいしい水を飲んでいるのが特徴です」



リーダー「天然水を飲んでいる!」

迫田さん「本当においしい津別の水です」





和牛は1日に30リットルもの水を飲むとあって、
牛の飼育にとって水は、
とても大切な要素の1つなんです。

リーダー「天然水、贅沢だなあ~」





迫田さん
「あと特徴かどうかなんですが
 つべつ和牛は出荷頭数が
多いわけではないんです」





迫田さん
「なので一頭一頭を大事に愛情いっぱい
 育てているというのが特徴です」

リーダー
「少数育成だからこその愛情のこもり方、
 手のかけ方がありますよね」





つべつ和牛の年間出荷頭数は、およそ300頭。
生産戸数は、迫田牧場含めて町内に4軒。
まさしく少数精鋭のブランド牛。


(C)HBC