あぐり王国 放送内容

2019ǯ0105土
モクモク…!熱気!


煮上がった大豆がグル~ン
回るということですが…

リーダー
「さあ行くよ。うわ~なんだ!」

「すご~い」

タンクがどんどん傾いていきます。





リーダー「豆が降り出した!!」

ザバーン!!

あぐりっこ「うわ~」「すごーーーい」

リーダー「豆の滝です!」





リーダー
「うわ~見えない!モクモクだああああ」



煮上がった豆を冷ました後、すりつぶす工程へ。



リーダー
「煮上がった豆が…あああ」



ナナ「モンブランみたい!」

リーダー
「本当だ。これひき肉を作る時の…」

大西さん
「ひき肉用の機械と同じ構造です」





大西さん
「先程の豆を煮る担当者は
 この潰した状態を見て
 硬さや味などをチェックします。
 食べてみますか?」

あぐりっこ「食べてみた~い」

リーダー「これめっちゃうまいよ」





リーダー
「煮上げて・冷やしてミンチになったばかり!
 いただきま~す」

ユノ「やわらかい!大豆だ」

ナナ「なんかムースみたい。クリーミー」

リーダー
「めっちゃうまい!ほんのり甘いです」

豆の仕込みは、これで一段落。
今度は麹を作るための
米の仕込みを見せて頂くことに。






「お米の仕込みということですが
 何やら立ち入り禁止と書かれた
 頑丈な扉の前にやってきました」

大西さん
「これが麹をつくる“こうじ室(むろ)”という
 機械になります」





大西さん
「先程お話しましたが
 米を一晩寝かせたら蒸して
 種こうじ菌をつけます。
 その菌をつけた米を
 ここで二晩寝かせる寝床になります」



大西さん
「こうじ菌は生育する時に
 人間と同じように呼吸をするんです。
 そして炭酸ガスをどんどん出すので
 中が酸欠状態近くになってきます」



大西さん
「空気の循環はしていますが危険なので
 関係者以外は立ち入れないです」

リーダー「うわ~」

大西さん
「菌が増える時、熱をすごい出すんです。
 そのまま放っておくと自分の熱で
 菌が焼け死んでしまうんです。それで
 空気を循環させて
 一定の温度に冷やしながら二晩寝かせる」

リーダー
「それで麹が出来上がる!
 そうしていよいよ出会うわけですね!」




(C)HBC