煮上がった大豆がグル~ンと
回るということですが…
リーダー
「さあ行くよ。うわ~なんだ!」
森「すご~い」
タンクがどんどん傾いていきます。
リーダー「豆が降り出した!!」
ザバーン!!
あぐりっこ「うわ~」「すごーーーい」
リーダー「豆の滝です!」
ナナ「モンブランみたい!」
リーダー
「本当だ。これひき肉を作る時の…」
大西さん
「ひき肉用の機械と同じ構造です」
大西さん
「先程の豆を煮る担当者は
この潰した状態を見て
硬さや味などをチェックします。
食べてみますか?」
あぐりっこ「食べてみた~い」
リーダー「これめっちゃうまいよ」
リーダー
「煮上げて・冷やしてミンチになったばかり!
いただきま~す」
ユノ「やわらかい!大豆だ」
ナナ「なんかムースみたい。クリーミー」
リーダー
「めっちゃうまい!ほんのり甘いです」
豆の仕込みは、これで一段落。
今度は麹を作るための
米の仕込みを見せて頂くことに。
森
「お米の仕込みということですが
何やら立ち入り禁止と書かれた
頑丈な扉の前にやってきました」
大西さん
「これが麹をつくる“こうじ室(むろ)”という
機械になります」
大西さん
「空気の循環はしていますが危険なので
関係者以外は立ち入れないです」
リーダー「うわ~」
大西さん
「菌が増える時、熱をすごい出すんです。
そのまま放っておくと自分の熱で
菌が焼け死んでしまうんです。それで
空気を循環させて
一定の温度に冷やしながら二晩寝かせる」
リーダー
「それで麹が出来上がる!
そうしていよいよ出会うわけですね!」